中国天津市での爆発事故

【中国天津市での爆発事故】

危険化学物質を貯蔵する物流企業の倉庫で大きな爆発があって、１３日夕までに
死者５０人、負傷者は７００人以上にのぼっています。進出する日系企業にも
被害が出ており、今後の経済活動への影響も懸念されています。
しかしこれもある種のチャイナリスクではないでしょうか。危険物の管理が
どのようになされていたかはわかりませんが、日本ほどではないと思います。
中国共産党は国民の人権も安全もそれほど考えてはないと感じます。
これまでにも凄まじい大事故や大災害がが発生しているのにもかかわらず、
一般に公開することもなく極秘裏に処理をしたり、すべてが経済の名の元に
農民や少数民族を虐げたりしてきた歴史があります。これらが表沙汰になれば
国民の不満が爆発し、共産党が成り立たなくなるからです。優雅な暮らしを
している一部の上級幹部のために１０数億の国民が犠牲になり、文革などの
馬鹿げたことを平気でやってきたのです。

これからも道路の閉鎖や港湾設備の破壊により部品の調達も苦しくなり、
工場や住居の再建、インフラの整備など多くの問題が残ります。
日系関連企業は８００社以上と聞いていますが、リスクをかかえたこの国に
進出したのですから、それなりの覚悟はできていると思います。

HP第３番

中国天津市での爆発事故

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