財布を拾って

【財布を拾って】

昨日の朝、いつもの犬の散歩に行ったら、犬が普段は行かない場所へ。
そこは公園でせせらぎがあって、ベンチが３つあります。
そのベンチに財布が落ちていました。犬には悪いけど散歩中止。
すぐに近くの交番へ。でも、おまわりさん不在。不在の際はこの電話をと
書いてあるので受話器を取り上げるも通じず。何回か試みて、ふと壁を
見ると通じないときはここに連絡して下さいと書いてありました。
すぐそこへ連絡すると、すぐに行かせますとのことで安心していると
パトロールから帰ってきた警察官２名が受話器を降ろすと同時に
現れました。そこで拾った事情を説明し住所、氏名、連絡先を教え、
中身を一緒に確認して下さいとのことで、確認。
小生、開けてもいないので、ああそうですかの連発。
あと面倒くさいので落とした人には小生の事はいっさい教えないで下さいと。
またお礼や感謝状がありますがという警察官の言葉に、いっさいいりませんと
答えて早々と立ち去りました。中身が数百万円とかだったらお礼も考えるけど
明らかに若者の財布で現金もわずかだし、通帳もあったけど残高も悲しい
ぐらいだったのでご遠慮しました。娘が財布がなくなって免許証の再交付を
受けたばかりだから、よけいに落とした人の気持ちがわかったのかも。

HP第３番

財布を拾って

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