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パルミラ遺跡で神殿破壊「イスラム国」

【パルミラ遺跡で神殿破壊「イスラム国」】

以下、ニュース記事から

過激派組織「イスラム国」は23日、シリア中部の遺跡都市パルミラで、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された
パルミラ遺跡のバールシャミン神殿を爆破した。
バールシャミン神殿は約2000年前に建設された。パルミラにある
古代ローマ時代の遺跡群の中でも比較的保存状態が良いことで知られていたが、
同組織は大量の爆弾を仕掛けてさく裂させ、大きな被害を与えた。
パルミラには、ほかにも古代ローマ時代の神殿や劇場などが多数あり、
破壊行為のエスカレートが懸念される。


無神論の小生が言うのも何ですが、宗教とはなんぞやと考えてしまいます。
例えばキリスト教のプロテスタントとカトリック、イスラム教のスンナ派と
シーア派の対立、仏教だって各宗派の対立がありますが、日本ではそれほど
でもないので感覚的に理解出来ませんが、プロテスタントとカトリックなんて
相手を悪魔呼ばわりし、他の宗教とは折り合いがついてもこの二つは絶対に
融合しないということです。スンナ派とシーア派もしかり。
さてさてこの宗教を始めた教祖はそんなことを願っていたのでしょうか。
もうひとつわからないのが各宗教における禁止事項です、牛を食べては
いけないとか、豚を食べてはいけないとか、いろいろあります。
きっと過去にそれらを食べて何らかの大きな害があったのかも知れません。
日本でも神道における血の穢れを忌みしてある種の動物を食べませんでしたが
日本人はずる賢いというか、「ももんじ屋」というのがあって猪や鹿の肉を
薬と称して売っていました。徳川慶喜は豚が大好物で陰で「豚一」と
呼ばれていたそうです。
まあ食べ物は良いですが、世界遺産となると困ったものです。
2000年前に造られたものはもう造りようがありません。
日本の金閣寺だって焼けていなければ価値は現在より何十倍もあったと
思います。被害が拡大しない事を祈るとともに国連の力のなさを感じます。

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