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新国立競技場問題 7

【新国立競技場問題 7】

第三委員会は総工費が膨れあがり、今年7月に白紙撤回となった新国立競技場は
東京五輪招致が決まった平成25年9月から同年末までに計画をゼロベースで
見直すべきだったとする検証報告書を取りまとめ、混乱を招いた責任についは、
適切な組織体制を整備できなかった日本スポーツ振興センターと文科省の
両組織トップにあるという検証報告書を出しました。

当然と言えば当然の事ですが、第三委員会からの報告が無くても潔くすぱっと
自らの意思で辞任できないものでしょうか。出処進退を見ればその人の人間性が
わかると言われますが、地位と名誉にしがみついた老害人には、もはやそういう
判断もできなくなっているのでしょう。出処進退で退は唯一自分一個の判断で
できる花道なのですが。それにしても森元首相の去就が注目されます。
こんな人を上に戴いていては出来る物も出来なくなります。この人がいては
また日本スポーツ振興センターの人事が、この人の勝手な判断で決まります。
自分の関係者や自分にとって都合の良い人間を選ぶのは目に見えています。
もっとオープンにして公募で選出しましょう。経験、知識、熱意があれば、
誰でもどこからでも採用することにしましょう。選定はそれこそ第三委員会に
行ってもらったら良いと思います。

で、こういうごたごたがあって、結局、無駄に消えた経費の問題はうやむやに
なってしまうのが日本です。徹底して追求してもらいたいと思います。
TOP以下関係者全員で補填してもらうのが一番良いでしょう。無駄になった
時間は勘弁してあげます。

追記
第三委員会の報告書では、焦点の一つとなった施工側と設計側との見積もり
が乖離した原因は解明されませんでした。まt、キーマンの一人とされる
森喜朗元首相のヒアリングが行われていないなど、検証が不十分な印象は
否めません。
結果として文部科学省の下村氏は来月の内閣改造で交代する見通しであり、
日本スポーツ振興センターの河野氏は24日、任期の9月末で退任することを
正式に表明し事実上の引責辞任となりました。

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