食べ物の好み

【食べ物の好み】

歳をとってくると（特に５０歳を過ぎてから）食べ物の好みが
極端に変わってくる。以前、好んで食べていたものを食べても
あまり美味しく感じることがなく、それどころか嫌になってしまうこともある。
例えばオイルサーディン。これは２０歳から３０歳ぐらいまでは非常に
酒の肴として好きで、玉葱を加えて温めて食べていたが、最近は全然駄目。
やはり歳をとると脂っこいもの、しつこいものが苦手になり、あっさりした
ものが好きになる。魚も若い頃は「ハマチ」「ブリ」といったものが
好きだったが、今は白身のあっさり系がいい。
もっとも「アジ」や「サバ」の青魚系は今でも大好きだが。
昔から刺身でご飯を食べることができなかったが、今は「ハマチ」
「ブリ」などは酒の肴としては駄目だがおかずとしては食べることができる。
アラ炊きやサバの煮付け、サバの塩焼きなどはずっと好きで、ただし
食べる量が少なくなったと思う。
若いときからあまり肉は食べず野菜の方が好きだった。
野菜の好みも歳をとるにしたがって変わってくる。幼い子供が「人参」や
「ピーマン」が嫌いだったのが食べることができるようになるのとは
ちょっと違う。もっとも成長しても苦手の人も多数いるが。
小生は「もやし」があまり好きで無かったが（一応食べる）、最近は
ラーメンやチャンポン、野菜炒めにして大量に食べている。
栄養的にもいいし値段も安い。昔はどうということがなかった
「カリフラワー」「エリンギ」などはどうも固さが気になる。
ただ食に関して言えば贅沢はしていないけど、野菜中心にいろいろなものを
数多く少しずつ食べるようにしている。「ワカメ」「コンブ」「ノリ」と
いった海草類も佃煮や味噌汁の具、酢物にして毎日食べるようにしている。
別に長生きをしようとも思わないが、家内に病気の看護などはなるべく
させないようにと、ちょっとだけ健康に気を使っている。

HP第３番

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