本日 400 人 - 昨日 533 人 - 累計 1056810 人

鳥インフルエンザ 続き

【鳥インフルエンザ 続き】

いつものようにニュースの記事から

農林畜産食品部は、災難・安全管理基本法に定めた4段階ある危機警報
を最悪レベルの「深刻」に引き上げ、部内に設置した「防疫対策本部」を
「中央事故収拾本部」に拡大した。


た~~~遅いわ。すでに殺処分が過去最悪なのにやっとという感じ。
もう立ち直れないレベルと思うけど。

警戒レベルの引き上げにより、家禽を載せた車の移動禁止や、食肉販売店・
食肉処理場の閉鎖、路上の全車両の消毒など、感染防止策の強化が可能になる。
もっとも、11月に初めて鳥インフルエンザの発生が確認されてから
ほぼ1カ月後の措置としては、いささか後手にまわった感は否めない。


いささかも何も完全に行政の失敗。もっとも国民性も関係すると思うけど。

日本の場合、国内3カ所で水鳥のふんなどからウイルスが見つかったことを
受けて、環境省は11月21日の時点で、調査対応のレベルを最高にあたる
「3」に引き上げた。農林水産省も、各自治体や知事に対し監視強化を求める
通達を出すなど、早期に徹底した封じ込め策に乗り出した。一方、中央日報に
よると、韓国では10月下旬に渡り鳥のふんからウイルスが検出されたことを
受け、市単位での防疫隊を設けて「渡り鳥注意」の文書を近隣農家に
送付するにとどまり、日韓の防疫当局における初動体制の“格差”を指摘した。


行政は何を考えているのだろう。民度の違いかな。

同様に、聯合ニュースは「同時期に発生した日本と韓国で、被害規模に大きな
差が出た」との記事を配信し、政府当局者や有識者の視点から、日韓で被害に
違いが生じた要因を報じた。


ここであげられた要因の中には、「韓国に比べ、日本は家禽農場が密集して
いるケースが少ない」「渡り鳥のウイルスを農場に運ぶカモの飼育数が
日本では少ない」など疑問符がつく項目もある。ただ、ここでも「初動対応の
遅れ」や「鶏卵農場における管理状態」など、韓国の防疫状の問題が
指摘された。


カモの飼育や家禽農場の密集、鶏卵農場の管理状態、すべて単なる言い訳。
要は国全体の意識の低さ。自然や動物に対する意識の差。

聯合ニュースは初動対応について「日本はマニュアル通りにすぐ動くが、
韓国はさまざまな手続きが必要で対応が遅れる」とする有識者の分析を報じた。
また、鶏卵農場で卵を運搬する際、韓国では外部の輸送車両が鶏舎の入り口
近くで卵を搬出するケースが多く、防疫も十分ではない、と防疫体制の
問題点を指摘した。

防疫体制の不備を報じるニュースは少なくない。朝鮮日報はずさんな
防疫体制について、韓国各地で報告が相次いでいると報じた。感染が
確認された11の市・郡を対象に国民安全処(庁に相当)が調査で、
政府が定めた感染対策指針の違反が20件あったという

具体的な違反事例を見ると、自治体が感染確認後に、書類上で対策本部を
立ち上げたが、実際には活動していなかった。感染農場周辺に設置した
車両などの消毒場の一部を、人手不足を理由に設置から6日で撤去し、
別の地域に移した。24時間体制が義務づけられた消毒場を夜間休止していた。
など、ずさんな管理が目につく。また、移動中止命令を守らず、トラックで
飼料の運搬を行ったり、消毒場の設置そのものをごまかしたり、という
感染拡大に直結する事案も少なくない。


他人に迷惑をかけることを何とも思わない国民性。表面だけの儒教主義。
やっぱり日本人と違うな。

韓国における鳥インフルエンザの大流行はこれが初めてではない。
2014年にも鳥インフルエンザにより約1400万羽を殺処分した。
この年は並行して牛や豚にとって致命的な感染症の口蹄疫も流行していた。
また、10年末から11年にかけても、鳥インフルエンザと口蹄疫により、
危機警報のレベルを今回と同じ「深刻」にしている。ほぼ3年ごとに大流行を
繰り返しているにも関わらず、過去の経験がその後の対策に生かされて
いないのが実情だ。

韓国のインターネット掲示板には「正直、日本のことは嫌いだが、
こうした日本政府の対応はうらやましい」「日本と比較しないでほしい。
日本は私たちより50年は進んでいる」と嘆く声も少なくない。


こっち向かないで!
比較なんてしてない、相手にもしてない。
たった50年の差か。

関連記事
NO IMAGE
読んでいて (12月21日)
NO IMAGE
困った一部の中国人 (12月26日)

コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
  • 内容検索
RSS