ブログ | ととろの温泉と美味（№３）

【雀たち】

以前にも何回か書いたが我が家の裏庭には小鳥の
餌台と水飲場が作ってあり餌をあげているので雀や
ジョウビタキ、たまに椋鳥などが来る。
雀の餌を作っていて、おいら何をしているのだろうとふと思った。
まあ小鳥が来るのは可愛いのでしょうがないか。
食パンで餌を作るのもけっこう時間も手間もかかる。
雀の口に合うように細かくご飯粒ぐらいに切っていく。
１回が半切れで１日に２回。それはたいしたことは無いが、
これに小鳥専用の餌を混ぜてやっているので、これが少々
お金がかかる。４キロで１４００円程度だが、１回に３掬いほどで、
餌が無い時期や天候が悪くて餌が捕りにくいときは５掬いあげる。
食パンが切れているときや細かく切るのが面倒くさいときは
もっと多くなる。けっこう減るのが早い。
たいていは雀用に一番安い食パンを買っているけど。
専用の餌は月に２袋から２袋半というところ。
それにカルシウム摂取のために市販の貝を焼いて砕いた物を
１週間に２回ほど混ぜている。これは値段は安い。
籠で飼っているものならこれに野菜くずなどもやらなくてはならないが
さすがにその必要はない。
ときどき白米を与えるが不人気。やっぱり柔らかいパンのほうが
食べやすいのだろう。

昔、現役のとき育苗（苗床を作る）の頃やお米の収穫時にはそれぞれの
センターに手伝いに行かされた。どちらも重労働。なにせ普段が
デスクワークで身体を動かすことも無いので体力が無い。
米の収穫時はライスセンターに行かされた。ここは収穫された米が
持ち込まれ乾燥、籾摺り、精米、袋詰めまでする場所。
袋詰めなんかほどんど人海戦術による手作業で１袋３０キロのを
１日に５，６人で何百も作る。
こぼれたお米を雀が啄みによくやって来ていた。そりゃ雀にしたら
苦労して餌を探すよりここの方がいいだろう。それを見ていたので
てっきり雀はお米が好きだと思っていた。
しかし家で餌をやっていると、そう好きでは無いように思える。
パンは完食するけど、お米は残しているときがある。

HP第３番

雀たち

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