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文部省 天下り問題

【文部省 天下り問題】

文部科学省の組織的な天下りあっせん問題で、新たに30件超が
国家公務員法に違反していた。
これまでの判明分と合わせ、違反は約60件にのぼる。
今回明らかになった仕組みが法にもとることは、当然認識しえたはずだが、
そうでないなら官僚世界は感覚や視点がずれているというほかはない。
そのずれは大きい。
小生もその1人だが高齢者の再就職は難しい。企業にしても前途有望な
若い人材が欲しいに決まっている。だから賃金も安いアルバイト的な
過去の経験や実績などとはほど遠い職場しかない。それでも就職できれば
御の字だ。小生なんぞ月7,8万円のアルバイトを探すがなかなかない。
あるのは介護か清掃ばかり。
それに比べて天下りの連中は楽で高給な職場に就職し何年か努めて
がっぽり退職金をせしめ、また次の職場への天下りを繰り返し、
一般人では考えられないような資産を持つようになる。
現在の日本で問題になっている貧困なぞどこ吹く風だ。
今回の問題で重要なのは文部省内で組織的に行われたということだ。
これは根が深いし、ただ違反者を処罰しても意味が無い。
そして必ず他の省庁でも行われているはずだ。再就職者の就職については
追跡調査を計画的、継続的に行っていく必要がある。
どちらにしても情けない話だ。

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