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板東英二氏のコメント

【板東英二氏のコメント】

新幹線で泣く子供をあやしもせず(ここはよくわからない。あやしても
泣き止まなかったのかもしれない。)座席に座ったままの親に対して。

板東氏は
「僕らが言うと(親は)「何だ!」っていうことになりますからね」
「泣いてるんだから。僕らがあやすわけにいかんのだから、ご両親が
何とかしてもらわないと!」
「子どもは泣くのが仕事」とはよく言うが、狭い新幹線内において、周囲の
乗客が皆そのように受け止めるとは限らない。であるからこそ、親は周囲に
配慮して泣き出した子どもを連れてデッキ等に移動すべきという主張のようだ。


当然のような正当の意見である。小生も100%そう思う。
もちろん親が悪いに決まっているが、反面、昔の奥ゆかしい日本人は
こういうことを他人に言ったり、文章にして掲載したりはしない。
そういう面では板東氏もどうかとも思う。
けっして氏が悪いと言っているのでは無い。要は心の問題。
こういう問題はそれぞれの心の中の問題であって、「他人の振り見て
我が振り直せ」という程度ですますのが粋な日本人の計らいだと思う。
むしろ、このような親に育てられる子供の将来はどうなるのかとか、
こういう親を作り出した社会、家庭、教育の方がより重要な問題なのでは
ないだろうか。

小生が思うにこんなところに原因があるのではと。
現代日本の尺度が著しく金銭(経済)で行われるようになったこと。
情緒、粋、鯔背といった感情や感覚に対する評価が低下し、物や行動の
評価基準がすべてがお金の量で判断をしてしまう風潮に陥っている。
ご近所とのふれあいが少なく、高齢者を嫌悪したり、家庭でも間違った
民主主義、平等思想が蔓延したこと。
家庭でする教育、躾まで高望みといえるほど学校に依存していること。
教育の場が収益の場になり、そこで勤める人間の一部が単なる就職の
1企業としてとらえ、サラリーマン化していること。

多くが戦前のことだが、有志が資金のない将来性豊かな若者に無償の融資を
したり、貧困で学校に行けない優秀な若者を書生として同居させ、生活の
めんどうをみたり、学校に通わせたり、そういう日本の美点はどこに
いってしまったのだろうか。
ちなみにこういうのは百田尚樹氏の著作である「海賊とよばれた男」を
読むとよくわかる。書中の主人公は出光佐三氏であり、出光興産の話である。

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