本日 195 人 - 昨日 533 人 - 累計 1056605 人

一帯一路 これが中国のやり方

【一帯一路 これが中国のやり方】

一帯一路は今回中国が表明した経済圏。中国から西に向けて
トルコあたりまで海と陸の道を整備し巨大な経済圏を作ろうというもの。
これだけだと表面上は経済主体の素晴らしい計画に見える。
そこで注目されるのが中継地点のスリランカだ。
スリランカは中国に多額の負債をかかえている。スリランカの政府要人は
支払うのには400年以上かかると言っている。
そこで中国が出した提案が「港の99年間の使用権」「警備権の譲渡」
つまりスリランカを第2の香港にするわけだ。現在でも使用権を
持っている港湾があり、そこには中国の潜水艦が寄港している。
完全に軍事利用している。
「警備権の譲渡」は警備をするには武装が必要であり、中国では武装警官が
いて、軍隊となんら変わりが無い。要は駐留軍の派遣である。
これが中国のやり方だ。今後、中国に対して負債をかかえるアフリカ等の
開発途上国にも拡げるだろう。
世界中の国が、この卑劣な中国という国(もっと共産党の一部高級委員と
中華思想を盲目的に信じる少数の漢民族だが)に騙されないことだ。
これに驚いたインド(インドは国境問題で中国ともめている)が、
スリランカに経済支援を表明した。(今までも経済支援はしている)

もうひとつは中国がアジア開発銀行に対抗して作った銀行を活用させて
アジアを支配しようとしている姿勢が見られる。これも要注意。
鳴り物入りでスタートしたAIIB(アジアインフラ投資銀行)が早くもコケ、
日米中心のADB(アジア開発銀行)の存在感が増している。AIIBは
加盟国数こそADBを上回ったものの、実際に払い込まれた出資金は定款上の
資本金の7%にも満たない。単独融資はほとんどなく、多くはADB融資に
相乗りしただけだ。

日本はこの計画に参加するようだが、これからの中国の動向には十分に
注意する必要がある。少なくとも中国の独走は最低限阻止しなければならない。


コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
  • 内容検索
RSS