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東名バス事故

【東名バス事故」】

高速道路で乗用車が中央分離帯を飛び越えて観光バスに突っ込んだ事故。
ドライブレコーダーの記録などを見た専門家らも、前代未聞の映像に
驚くとともに、乗用車がスピードを出し過ぎたことが事故の原因ではないか
との見解を示した。

県警などによると、事故現場付近の中央分離帯は盛り土のようになっており、
スピードを上げた乗用車が乗り上げて、中央分離帯を飛び越えた可能性も
あるという。安部氏は「おそらく100キロ以上のスピードを出した状態で
走行していたのではないか」と推測した。

流通科学大の教授(交通計画)も、この乗用車が盛り土に乗り上げた可能性を
指摘。乗用車が、仮に制限速度を守り、今回のような事故を起こした場合
「やむを得ない策」として、(1)盛り土部分の手前で車両をはね返すような
防護柵の設置、(2)中央分離帯の高さを現状よりも高くする-といった策を
提示した。

よくわからないが「故現場付近の中央分離帯は盛り土のようになっており」と
なっているが、どんな状態なのだろうか。すべての高速道路がそのような
状態で建設されているのだろうか。
それと「100キロ以上のスピードを出した状態」とあるが制限時速は
100キロでは無いのだろうか。

大学教授の案はナンセンスだ。(1)の防護策の設置だが、いまさら全国の
高速道路に設置は無理だろうし、その資金と時間があれば中央分離帯自体を
変えたほうがいい。手前に設置といえば道路が狭くなる。道路幅が十分な
高速道路ばかりではないはずだ。(2)の方が現実的だが、それでも
単に高くするのでは無く、強度も増す必要もある。
だいたい道路は中央部分の方が高いのはしょうがない。そうしなければ
排水の問題が生じてしまう。だから中央分離帯辺を道路中央より低くして
排水を改善するという方法もある。ただ低くすると言っても程度が
あるだろうから、どのくらい効果があるかはわからない。試用するので
あれば実験結果を待つしか無い。

制限速度が100キロの高速道路で100キロで走って発生した事故で
このようになったのであれば明かな建設ミス。しかし事例がなく研究も
そこまで進んでいないのであれば未必の故意とは言えないだろう。
とにかく安全な道路を建設してもらいたい。


コメント
name.. :記憶

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