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将棋の話

【将棋の話】

まあ好きである。覚えたのは小学校低学年だった。
好きだが趣味とまでは言えないと思っている。
まあ、恥をかかない程度には指せる。アマ二段。
死んだ近所に住んでいた叔父貴が好きで、よく相手をさせられて
閉口したものだ。今はもっぱらPCが相手である。
棋士では枡田幸三九段と村山聖九段が好きである。
プロは厳しい世界で、まず奨励会というのに入り、ある年齢までに
四段にならなければ、即、馘である。順位を上げるのも厳しい。

で、

将棋の加藤一二三九段(77)と高野智史四段(23)による第30期竜王戦
6組昇級者決定戦が20日午前10時、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。
既に今期限りの現役引退が決まっている加藤九段は敗れれば即引退となり、
勝てば史上最高齢勝利(77歳5か月)を記録する。


で、かたや

昨年12月のデビュー戦から公式戦26連勝中と快進撃を続けている将棋の
中学生棋士、藤井聡太四段(14)が17日、大阪市福島区の関西将棋会館で
あった第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の1次予選1回戦で
勝ち、連勝を「27」に伸ばした。神谷広志八段(56)が、五段時代の
1987年につくった歴代1位の連勝記録「28」に並ぶまで、あと1勝に
迫った。


というニュースもある。
加藤一二三九段といえば神武以来の天才といわれ中学生でプロ棋士となった
最初の人である。
現役最年長、棋界最古参棋士であり、戦前生まれの名人経験者最後の存命者で
ある。また1分将棋の神様とも言われた。
しかしやはり寄る年波には勝てないのだろう。
77歳と14歳という年齢差がすごい。と言うことはご両人がすごいと
いうことだろう。

将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が21日、大阪・関西将棋
会館で王将戦1次予選に臨み、澤田真吾六段(25)に勝利。自らの持つ
デビューからの公式戦連勝記録を28に伸ばし、30年前に神谷広志八段
(56)が打ち立てた最多記録に並ぶ偉業を達成した。

素晴らしい記録が生まれました。今後も連勝がどこまで続くか楽しみだ。
まだ14歳でプロであり、将来も楽しみである。
次は最年少のタイトル保持者を実現してもらいたい。
なお、加藤一二三九段は敗戦し引退となった。

将棋のルーツはいろいろあるが日本へは中国から渡ってきたと言われる。
世界中のこの手のゲームで取った相手の駒が使えるというものは他に無い。
それが将棋を奥深いものにしている。
将棋を指す人は数学の図形に強くなるという。小生は図形に強くなる前に
数学自体がだめであった。因数分解程度は理解できるが積分、微分等に
なると頭がついていかなかった。
そんなものがわからなくても世の中生きていけると数学のことを言う人が
いるが、たしかに生きてはいける。しかし生きていくためではなく、
頭脳の修練をしているのだ。それは数学に限らず勉強するということ全般に
渡って言えることだ。
学弟諸君、しっかり勉強し、しっかり遊びなさい。

枡田幸三
 枡田幸三

村山聖
 村山聖 

加藤一二三
 加藤一二三 

藤井聡太
 藤井聡太

奨励会
 奨励会


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