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民進党、大混乱!

【民進党、大混乱!】

東京都議選の敗北で改めて生じた民進党の混乱は、25日に野田佳彦幹事長が
辞意を表明しても収まらなかった。執行部は両院議員懇談会で都議選の
総括案の了承を得ようとしたが、異論が続出して紛糾。野田氏辞任による
収束を図ったものの、結論は先送りとなった。野田氏という「後ろ盾」を
失った蓮舫代表を巡る党内の環境は厳しいままだ。

執行部は当初、懇談会をそのまま「両院議員総会」に切り替えて正式了承を
得ようとしていたが、もくろみは外れた。総括案の修正は蓮舫氏に一任され、
8月1日の常任幹事会に諮る見通しだ。
会合では冒頭から執行部に冷や水が浴びせられた。仙台市長選で勝ち星を
挙げた宮城県連を代表してあいさつした桜井充参院議員は「執行部が頑張った
結果とは違う。すみませんが『応援に入りたい』と言われたのも断った」と
言い放った。

「ブロック会議」を経て示された総括案は、5議席に終わった都議選を
「惨敗」と認める内容。「批判の受け皿は都民ファーストの会や共産党に
集約された」とし、小池都政への対応の遅れや離党者が相次いだ状況を課題に
挙げた。現状を「党の存在感が希薄になっている」と分析。課題においても
ガバナンス(統治)の欠如への具体論は乏しかった。

野田氏の辞意に関し、前原誠司元外相は記者団に「首相経験者が幹事長を
引き受け、今回いろいろな思いで責任を取ったことは極めて重い」と述べて
一定の評価をした。しかし、「野田さんが辞めただけで済む話か。党の
ガバナンスの問題は深刻だ」(原口一博元総務相)、「文章(総括案)を
読む限り、執行部には全然反省が見えない」(桜井氏)と厳しい声も相次ぐ。


もう何をしても無理。蓮舫代表が誰に替わろうと民進党の将来は無い。
自民党はそんな民進党を都議選敗北にも関わらず、支持率が消費税以下の
政党と笑っている。
党の政策が無く、「反対、反対」を後生大事に唱えている姿は滑稽を
通り過ぎて、むしろ悲惨である。
まあ、自分で播いた種だからしょうが無い。蓮舫氏の代わりにもっと
政治的にしっかりした代表を立て、政策、戦術を基礎から再構築していれば
ここまでは至らなかっただろう。とにかく立候補者が逃げ出す始末では
選挙に勝てるはずも無く、今後の見通しもまったく立たない。

仙台市長選の勝ち星も民進党が推薦したからでは無いのは明白である。
宮城県連を代表してあいさつした桜井充参院議員が「執行部が頑張った
結果とは違う。」という言葉に民進党への根強い不信感が覗われる。

いつまで挙げ足取り戦術だけを繰り返すのか知らないが、国民の目は
とうの昔に別の方向に向いている。残されたのは解散、そして現体制を
排除した新党の立ち上げだけだ。野田氏や前原氏のような能力のある
人材はいるのだから可能なはずである。

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