本日 442 人 - 昨日 449 人 - 累計 1049010 人

モンゴル国籍の白鳳

【モンゴル国籍の白鳳】

自身の記録を更新する史上最多39回目の優勝を決めた横綱・白鵬。
今回の名古屋場所では、魁皇の記録を抜き、通算勝利数でも歴代トップに
踊り出た。しかし、そんな偉大な横綱がこのままでは引退後、相撲協会の
運営には携われない可能性があるという。

白鵬はモンゴル出身で、現在もモンゴル国籍。しかし、引退後、親方に
なるのに必要な「年寄名跡」の襲名継承には、日本国籍を有することが
条件となっている(日本相撲協会寄附行為施行細則)


これが労基法に反しているという弁護士がいる。
いらぬ事をペラペラとしゃべっている。
白鳳自身は帰化の意思をもっているようだが、こういうことで
裁判沙汰にはなって欲しくないものだ。

問題は「相撲」が国技だということだ。
他のスポーツとは違う。高見山が外国人力士として登場してから
もう数十年という月日が経っていて、現在の大相撲は外国人力士に
負うところも多い。しかし「年寄名跡」となると話は別だ。
もし、これが労基法にふれて駄目だということになれば、
いっそ、外国人力士は駄目だというほうがスッキリする。

蓮舫の二重国籍問題と同じなのだが、もし相撲がオリンピック種目になって
プロも参加OKになったら外国籍の親方はどちらの国を応援するかという
問題になる。単なる応援では無く、育成、強化といった問題も出てくる。
相撲が「国技」である以上、これは法律上の解釈ではなく、やっぱり
部屋を持つのは日本国籍を有するという条件は必要だろう。
なまじ知識のある専門家より日本人の心情のほうが大事だろうと思う。

関連記事
NO IMAGE
認知症なら、即免停 (07月27日)
NO IMAGE
朝鮮学校が勝訴 (07月28日)
NO IMAGE
モンゴル国籍の白鳳 (08月02日)

コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
  • 内容検索
RSS