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老人性難聴

【老人性難聴】

小生、頭も悪いが耳も悪い。
難聴のひとつで加齢によるもの。
で、小生は昔(40代後半)から聴力が弱く、特に高音域(女性の声など)が
聞きづらかった。小学生のころ外耳炎、中耳炎、内耳炎を何回も繰り返し
煩ったのが原因かも知れない。
普通の人は40db(デシベル)以下の音でも聞こえるが、これを境に
それ以上が聞きづらくなると難聴となる。40dbが聞こえないと、
日常生活が困難になる。それと音は拾えても、それが判断できないという
ことも出てくる。
ここ5年ぐらいで相当症状が進んだ。現役の時も会議などでは集音器を
耳のはめていたが、それでも聞こえが悪いことがしばしばあった。
まあ安物の集音器だったので致し方ない。
集音器というのは拡声器のようなもので補聴器とは違う。
ちなみに障害者としての認定は80dbが基準である。
今、就職活動をしているが、面接でこの難聴がたたって、すべて落ちている。
もっとも印象が悪いとか、能力が無いとかが原因かも知れないが。

それで先日、耳鼻科に行った。
まず検査。2つの検査を受けた。1つは普通に健康診断などで行われている
音が聞こえたらスイッチを押すやつ。これは40dbでは20%の音しか
拾えず、もっと大きな音でも80%という結果だった。
さらに音では無く、声で「あ」「さ」「ち」とかを聞いてそれを言うという
もので、これもかなり結果が悪かった。耳で音は拾えても、それが何か
判断できていないという。
病院の検査結果は加齢によるもので、補聴器に頼るしか無いということ。

病院から補聴器の店を紹介してもらい、さっそく出かけた。
店で病院の診断状況を渡して、いろいろと話をうかがった。
それで、すぐに補聴器が買えると思ったら、まず、適当と思われる補聴器を
つけて1週間に1回、店の人が家に来て、具合を確かめ、最終的には
1ヶ月ほどかかると。それで改善しなければ購入しなくてもいいらしい。
もっともキリで30万円、ピンだと100万円という高価な商品である。
値段の差はフィルターのようなももの数という。それが多ければ多いほど
自然に近い音が聞こえるという。もう歳だし、働いてもせいぜい10年
ぐらいなのでキリで上等だ。
安物の集音器は片耳だけにしていたが、両耳にした方がいいという。
目と同じで距離感や集音は両耳の方が確実だという。まあ当たり前である。
耳たぶに掛けるタイプと耳にすっぽり入れるタイプがあるが、後者の方が
使いやすいらしい。特に眼鏡をかける小生は尚更である。
しかし耳に異物を入れているわけで、やはり気になる。
それで1日に6時間だけ入れている。TVとかあまり見ないので、
家に居る限りはそれほど必要は無い。(おかんは大声で話してくれる)
TVとかも補聴器を付けないで見ていると、けっこうボリュームが大きく
なっているそうだ。しかし補聴器を付けて思うのは人はどの程度聞こえていて
今、自分は人と比較してどうだろうかという事である。
まあ、それも今度、店の人が来たら聞いてみようと思う。

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