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遺族年金、18億円過払い 検査院指摘

【遺族年金、18億円過払い 検査院指摘】

1万人抽出調査 資格喪失1000人に 。
厚生年金などに加入していた夫を亡くした妻らを対象に日本年金機構が
支給する遺族年金について、会計検査院がサンプル調査したところ、
再婚などで受給資格を失った1000人弱に支払いを続けていたことが
分かった。今春までの過払い額は計約18億円に上るが、そのうち約8億円は
5年の消滅時効を迎えており、返還請求手続きを取ることができない状態に
ある。

受給者約536万人を数える遺族年金について、検査院が大規模な過払いを
指摘するのは初めて。サンプル調査のため、実際の過払いの人数や金額は
もっと多いとみられる。年金機構を巡っては約590億円に上る振り替え
加算の支給漏れが発覚したばかりで、ずさんな運営に批判や不信が強まり
そうだ。

年金事務所の点検作業は、失権届の記載内容に不備がないかを外形的に
確かめるにとどまり、記載内容を戸籍などと照合する仕組みになって
いなかったことが主な原因という。検査院は近く、厚生労働省に対し
(1)過払いの防止策をとる
(2)年金機構に回収可能な過払い分の返還手続きを進めるよう指導する
などを求める方針。


支給漏れの次は過払い。
5年の消滅時効の8億円は結局泣き寝入りで年金を納めた人の丸損。
年金機構の役員、職員に払わせれよ。
年金事務所の点検作業は、失権届の記載内容に不備がないかを外形的に
確かめるにとどまるというが、そんなもの誰にでもできる簡単な作業。
高所得の職員の仕事がこの程度のレベルか。
他の行政のデータと摺り合わせれば、すぐに解決できる問題が、何故
今までそのままなのか。何のために多額の費用と手間を掛けて国民
に番号まで背負わせたのか。
摺り合わせのシステムなど簡単に作ることができる。
年金を貰う人は生活が豊かな人ばかりでは無い。貰った年金がすぐに
回収できるはずが無い。これも丸損の可能性が大。
しかも検査院が入るまでそれに気づきもしなかったのが怖い。
1万人で千件というから凄まじい。全部調査したら、どれだけ出てくるか。
「ずさんな運営に批判や不信が強まりそうだ。」とあるが、
もう誰も年金機構を信用していない。組織を再構築しても無駄。
新たな人材をもって新たな機構を創るしかない。
どこかの党が選挙公約にあげたら票が伸びたかも。

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