本日 529 人 - 昨日 449 人 - 累計 1049097 人

「糖質0グラムの麺」に「レタス約4個分の食物繊維含有」

【「糖質0グラムの麺」に「レタス約4個分の食物繊維含有」】

この表題は以下の記事から。

先日、コンビニエンスストアで販売されていた「糖質0グラムの麺」を
カレーうどん風にして食べてみました。一個人としての意見ですが、
「こんなものなら、もう麺を食べなくてもいいかも」というくらい、期待を
裏切られました。このような麺が販売されているということは、世の中に
ニーズが少なからずあるのでしょうか。糖質を控えたいのなら、
「本物の麺」を半玉に減らすとか、夕食の「肉じゃが」の予定を「肉豆腐」に
変えるなど、「一日に摂取する糖質量」を調整すればいいのですが、
わかりにくいし面倒くさい。
そしてパッケージには、「レタス約4個分の食物繊維含有」と表記されています。
「ああ、またこの手のアピールか……」とさらにゲンナリしました。


この記事でコンビニ名は掲載されていないが、コンビニに行けばわかるだろう。
そもそも比較対象を繊維質の少ないレタスにしているのがほとんど詐欺。
例えばゴボウ50グラム(1回に食べるキンピラ程度)とレタス1個で
同じぐらいの繊維質である。しかも繊維質を多く摂るのがものすごく
いいような風潮があるが、それも程度もので、鉄分やカルシウムなどは
繊維質を過剰に摂取すると十分に摂れなくなるという悪影響となる。
売れりゃあいいというような安易なキャッチコピーを出す会社のポリシーは
最低だと思う。こういうのがあると、その会社のいい商品もすべて悪く
思えてくる。この会社、信用していいのかとつい思ってしまう。
日本には謙虚という美徳があったが、どうも最近薄れてきたようだ。
まあコンビニに謙虚さを求めてもしょうがないが、誇大妄想させるような
宣伝文句はいかがなものか。それを作成した人物、それの使用を決めた人物、
こういうのが居る会社は怖い。

消費者といのは騙されやすい。騙すというまでは無いが、通販などで購入した
商品は思ったほどはいいということが無い。安い値段に見合ったという程度。
深夜から早朝にかけてTVの通販番組の多さには呆れてしまう。
これだけCMに金を使っても儲かるのだから、仕入値がどれほど安いか
想像がつく。コールセンターのアルバイト料だってかなりのものだろう。
平和ボケの日本ならではだが、金をくれるスポンサーとしてTV局としては
美味しい存在だとしても、局のポリシーとしてはいかがなものか。
深夜や早朝にももっといい番組があればとつくづく思う。


コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
  • 内容検索
RSS