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ASKA紹介の突発性難聴「対処法」は危険

【ASKA紹介の突発性難聴「対処法」は危険】



歌手のASAKAさんがブログで、自己流の方法で突発性難聴が治ったという
エピソードを明かした。耳たぶの裏を指で何度も押すというもので、読者にも
「試してみてください」と勧めている。

専門医は「突発性難聴の治療で最も大切なのは、発症後1~2週間以内に
適切な治療を受けること。「逆にいえば、その期間を過ぎてしまうと、
難聴や耳鳴り、めまいなどの症状に一生悩まされる恐れが高まります」という。
そのため、今回のASAKAさんのブログについて専門医は、
「ご本人がやられる分には、個人の自由なので...。ですが、ブログで紹介
された方法を信じ、適切な治療を受けるのが遅くなる患者が出る恐れが
あります。そういう意味では問題があると言えるでしょう。繰り返しますが、
皆さんマネはしないでください」と。


その辺のおっちゃんが書いたのなら問題は無いのだろうが、知名人が書くと
影響力が大きいし、こと健康や病気の事となるとちょっと問題だろう。
日本人はこういうの好きだから、きっと真似るやつが出てくる。

要するに「民間療法」というやつの部類に入るのか。
もっとも昔からある民間療法でも有効なもの、無効なもの、害があるものと
いろいろある。
民間療法ではないが食い合わせなどもそうである。
食い合わせは正式には合禁食という。

リンク:民間療法 民間療法

リンク:合禁食 合禁食

まあ本人はそれで治ったと思って善意で書いたつもりだろうが、医学的な
ことや信仰などは書かない方が無難だろう。
まあ病気や怪我という分野は医者に任せた方がいいと思う。

それにしても突発性難聴というのはどういうものか。
もちろん突発的に聞こえが悪くなるのだろうが、
小生が難聴なのでちょっと気になる。
小生の場合ははっきりとした原因は不明だが、小学生のときに毎年、
内耳炎、中耳炎、外耳炎を繰り返していたので、それが原因だろうと
思っている。はっきりと症状が出てきたのは40代から。
悲しいことに、きれいな若い女性の高い声が聞き取りにくくなった。
おっちゃんの銅鑼声は聞こえるのに。
それで60歳を過ぎたら全体的に聴力が落ちて、会話も不自由になった。
就職試験の面接で担当官から質問されて聞き取れなく「あっ、あっ」と
繰り返していた。まあそれじゃ落ちるわな。
で、耳鼻科に行って検査したら、もう正常に戻るのは無理と言われた。
それで両耳計29万円の補聴器を購入した。

今の補聴器は小さくて、していても正面から見てもまったく見えない。
もちろん耳掛式ではなくて、耳の穴にすっぽり入れるタイプ。
眼鏡も掛けるので耳掛式は不便だったからである。
耳掛式のいいところは充電式のものがあること。
小生の使用しているものは、2つのチャンネルが選べて、ひとつは万能。
これは無駄な騒音とかをかなりカットしてくれる。もうひとつはTV対応。
これは万能のように無駄な音はあまりカットしないがボリュームが大きい。
それとこの補聴器は無線対応型で手元のリモコンで6段階のボリューム
調整が可能である。また別売の発信器を購入すれば、それをイヤホンジャックに
差し込めば補聴器に音が直接飛んでくる。ラジオやスマホでも使用できる。
電池は1日に8時間使用して1週間というところ。
これからまだまだ発展しそうであるが、なにせ高いので小生はこの補聴器で
人生が終わりそうである。


コメント
name.. :記憶

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