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食べ物は大事にしよう

【食べ物は大事にしよう】




恵方巻き、大量廃棄の現実 店頭に並ばないケースも


福を呼ぶとされる、節分の恵方巻き。火付け役となったコンビニエンスストア
だけでなく、スーパーや百貨店にも並ぶなど、季節商品として定着している。
だが、その陰では売れ残った商品の大量廃棄や、販売の「ノルマ」などの問題が
起きている。

廃棄食品処理工場では恵方巻きや、そのためとみられる具材が大量に運び
込まれていた。普段のご飯ものと比べて2倍ほどの量。例年、節分の頃には
恵方巻き関連の食材が増えるという。ここで処理され、豚の飼料となる。

工場の社長によると、こうした廃棄食品は店頭に並ぶことすらなく、食品工場
から直送されていることが多い。コンビニなどは販売傾向などを考慮して
発注しているが、「不足しないよう、工場側は多めに作る必要があり、大量に
余ってしまうようだ」という。


現在、日本で廃棄される食品は日本が海外から輸入する食品、食材と
ほぼ同等の量である。
海外からの輸入が止まれば日本は自給率が低いので、あっと言う間に
飢餓列島になってしまう。
自給率を高めるために消費者は少々価格が高いでも、なるべく国産品を
購入するようにしなければならない。国産品が高いと言って買わなければ
ますます企業は外国産に頼り、日本の生産者を潰していく。
日本産のもので需要が満たされるようになれば価格は下がるのだ。
それに何と言っても国産品は安全性が高い。
中国や韓国のものなど何が入っているのかわからないし、製造過程の不潔さは
驚くようなものである。だから薬でバンバン消毒して日本に持って来る。

作る側も売る側も買う側もみんな悪い。
こういう無駄を無くすために以前からあった変な消費期限のルールが
改正されたばかりだが、これではそれも役に立たない。
こういった結果、その分の代金は商品の上乗せとなって消費者が損をしている。

もうひとつ。
もう、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、恵方巻などの業者の
口車に騙されないようにしなければならない。
結局、商品を売りたいが為の手法である。
恵方巻なんていつ出てきたんだ。昔はそんなもの無かった。
そりゃある地方では昔からあったのだろうが、少なくとも九州には
そんな行事は無い。
B級グルメの一部もそうだ。
地元、八幡では「八幡餃子」と名乗って売り出しているが、産まれて
このかた62年間そんなの聞いた事が無かった。「戸畑ちゃんぽん」も
同様だ。門司の「焼きカレー」は発祥の地だから当然許せる。
新しい名物なりB級グルメを作るのはいいが、突然、地元の人間でさえ
聞いた事も無いような事を言い出すのは噴飯物である。

そしてついにこんなスーパーが出た。

兵庫県内で8店舗を運営するヤマダストアーが掲示したのは、「もうやめよう」
と大きく書かれたチラシ。「昨年あちこちで大量に廃棄された恵方巻きが
SNSで話題になりましたが、そりゃそうです。のばせのばせ、ふやせふやせの
店舗数と恵方巻きの大量生産で数は膨れ上がり続けています」と恵方巻きに
関する状況が切々とつづられています。


コメント
name.. :記憶

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