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「日本一危険な滑り台」撤去へ

【「日本一危険な滑り台」撤去へ】



愛媛県今治市は、「日本一危険な滑り台」としてテレビなどで紹介された
「朝倉緑のふるさと公園」(今治市朝倉下)の滑り台(長さ約60メートル)
を撤去する。
市によると、滑り台は1991年に設置。日本公園施設業協会の安全基準を
満たす。
市は使用を1カ月ほど禁止し、「寝そべって滑らないこと」など注意喚起の
看板を新設して再開したが、昨年4月に2歳児が柵に額をぶつけるけがを負い、
再び使用禁止に。その後も使われた形跡があり、市は安全を確保できないと
判断。今年中の撤去を決めた。
市の担当者は「滑り台は地域のシンボルだったので撤去は残念。
安全な利用方法を守ってほしかった」と話した。


日本公園施設業協会の安全基準を満たしていても撤去せざるをえないと
いうことは安全基準自体が甘いか時代はずれということか。
しかしそれは業者や行政や有識者が過去の事例や遊具の強度を考えて
設置したものだろう。
こういう公園に置いてある遊具の事を考える時、怪我等が発生する度に
思う事がある。
親は何をしていたのか。遊具があればそれで遊ぶから子供はほったらかしか。
「昨年4月に2歳児が柵に額をぶつけるけがを負い、再び使用禁止に」と
記事にあるが、2歳なら怪我をするのが当たり前だ。
親はしっかり子供の側について監視する必要がある。

遊具を管理する地公体なども看板を立てるべきだ。
「この遊具は日本公園施設業協会の安全基準を満たしていますが、
100%の安全を保障するものではありません。
怪我等が発生した場合、安全基準を満たしていない場合のみ
当方に責任があるとし、それ以外は一切の責任を負いません」

と書いておこう。

子供にも行政も責任は無い。ほおっておいた親や、遊び方を教えない親、
危険を回避する事を教えない親が100%悪い。
どんなに安全と言われる遊具でも危険性はある。100%の安全など無い。
こんな状態では公園などの遊具はすべて撤去しないといけないようになる。
そうなればなったで、こういう親は文句を言うのだろう。

同じように遊んでいたAという子は怪我をせず、Bという子は怪我をした。
どこまでが安全でどこからが危険などというのは、もはや神の領域である。
とにかく怪我をしたということは危険であると判断するしか無いが、
でもよく考えれば、それでは道も歩けない。
何でもかんでも裁判という、変な風潮が日本人の心を歪めている。


コメント
name.. :記憶

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