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乗務員への悪質行為にイエローカード 

【乗務員への悪質行為にイエローカード 】



北九州市小倉北区のタクシー会社「勝山自動車」が23日、乗務員への
悪質行為に対して乗車拒否などの対応をとることを乗客に伝える文書の
車内掲示を始めた。
文書は乗客がすぐ目に付く助手席の後ろに掲げた。禁煙車で喫煙したり、
乗務員に性的な言動をしたりした乗客に対し、乗車拒否や損害賠償請求も
含めた対応に出る内容。


地元、北九州市のことであるが、タクシー会社や運転手の気持ちはわかる。
そういう事例があってタクシー運転手の募集に人が集まらないというのも
理解できる。
だが、あくまでも小生の個人的感想であるが、やり方に違和感があって、
少なくともスマートなやり方とは言えないと思う。
なんとなく押しつけがましい。それに客商売として、どこまでという
線引きの判断が困難だと思う。喫煙や不埒な発言はわかるが、例えば
ものすごく強い香水をつけた客が乗車したら、それがいい匂いか、嫌な
匂いかは個人でわかれるだろう。
そこまでするのであれば、当然、運転手の方も最高のサービスが代価となる。
それができているのだろうか。
ではどういったやり方があるのかと言われても困るが。
ひとつの対応策は車内にレコーダーを搭載して言葉を録音するといった
方法も考えられる。これはプライバシーの損害に該当するのだろうか。
しかし今では運転中に他車を録画する時代である。
乗車拒否はわかるが損害賠償請求はやり過ぎだろう。実質的な被害があった
場合は当然だが、精神的苦痛という段階ならば、どの商売でもありうる。

小生ならば、この会社のタクシーに乗車しない。
もし何かの不用意な発言で運転手の気分を害し、損害賠償請求されたら
たまったものではない。
そういう意味ではタクシー会社もよっぽど運転手の教育に力を入れ
聖人君子のような運転手を育てる必要がある。

少し違うが、客と店との関係は似ていると思う。
以前、旅行先でこんな事があった。
ちょっと1人で小料理屋に入った。店は日本料理が売り物のようだった。
板前さんが1人でしている小さな店だったが、その板前さんがまるで
相撲の力士のような体型だった。それでそういう意味の言葉を言うと
急に板前さんがものすごく怒り出した。注文したのはアラ炊きだったが
料理ができるまでいろいろ言われた。ひたすら謝ったが出された料理には
手を付けずお金だけ支払って早々に店を出た。
温泉のある観光地で、たしかに温泉は良かったが、後には不快感だけが
その街の印象として残った。
昔あった怒るラーメン屋の場合とは全然違う。
温泉のある有名な観光地「山鹿市」での出来事である。
言った小生も悪かったかが、客を罵る板前がいる店が続くような観光地では
発展はしないだろうと思った。たぶんその店で不快な思いをした客は
小生だけではないだろうと思う。


コメント
name.. :記憶

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