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沖縄沿岸の漁獲量、ピークの1993年比で65%減

【沖縄沿岸の漁獲量、ピークの1993年比で65%減】



取り過ぎのほか、漁業者の減少、埋め立てや開発などの影響が要因とされ、
長期にわたり減り続けている。水深100メートル以上での沖合漁業も
含めた全漁獲量は1万1842トンで、同年比で約28%の減少だった。


ちょっと古い2年前の記事にはこういうのもある。

沖縄本島北部のことしのウニ漁が禁漁となり、漁業者だけでなく、ウニを
売りにする食堂の店主や楽しみにしていた客の落胆も大きい。これまでの
今帰仁、羽地、本部、名護漁協にことしは国頭漁協も加わり、禁漁区域は
本島北部全域に拡大。ことしの夏も地元産の甘いウニにありつけず、店主も
客も「本当に残念」と肩を落とす。


これは沖縄だけの問題では無い。
そして漁業関係者だけでの問題でも無い。
言うならば国民的問題である。
この豊かな海に囲まれた日本で漁業が廃れ、海産物が激減し、輸入に
大きく頼らなければ(今も頼っているが)ならないとは情け無い。
日本は国土は狭いが海岸線は世界第6位である。オーストラリアや
アメリカよりも長い。中国の2倍、韓国の10倍以上の長さがある。
海岸線が長いということは、当然EEZの範囲も広いということだ。

リンク:EEZ EEZ

今回は沿岸漁業の話だが、日本の漁業が不振とか(天候や海流の影響も
あるが)決してあってはならないことだ。
昔から日本人はタンパク質の多くを魚から得ていた。
健康的にも魚は優れたタンパク源である。
肉に比べて骨があるというのが難点だが、幼いときから躾ければ
何と言うことは無い。
小生のお袋は大分県の国東市(昔は国東町だった)の産まれで、実家は
半農半漁だった。それで魚を食べるのが上手だった。
骨も身も一緒に口に入れ、モグモグすると、骨だけがきれいに出てきた。
今でも小生は、きれいに魚を食べることができる女性を見ると感激する。

みんな考え直そうや。
外国から牛や豚の肉を輸入して食べるより、日本で獲れた魚を食べて
海産物の消費を増やして、海産資源を保護して、日本人のタンパク源は
魚で十分と言われるほどになろうや。

これも2年前の話だが、中国の漁船がアルゼンチンで不法操業し、
アルゼンチンの警備艇が発砲し撃沈させた。
それが今年もアルゼンチンで再発した。
日本もこのくらいできるように法律を変えなければいけない。
中国や韓国の不法操業する漁船に対しては徹底的な取締と刑罰を
加える必要がある。
尖閣諸島だって安心して地元の漁師が操業に出られない事態が起きている。
これだって海上保安庁と海上自衛隊に関する憲法、法律を改正して
断固とした処置ができるようにしなければ日本の先行きは暗い。


コメント
name.. :記憶

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