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息子と娘へ

【息子と娘へ】

おとんは悪い父親だったもしれん。
お前達の教育という面では、おかんにすべて依頼していたし。
でも働いてお金を稼いで、それが現実だった。
それでも愛情の表現としては、おとんはキャンプや海水浴に
行ったり、休日にはいろいろと遊びに連れて行ったした。
「家は貧乏やけ」というのが決まり文句だった。
でも欲しい物は与えたつもりだ。

娘に至っては異性ということもあり、温泉と食事と旅行が
おとんの愛情の表現のすべてだった。
それはかえって負担だったのかも知れない。
でも、おとんはそれしかできなかった。
判ってくれなくてもいい、判る日がくるかも知れない。
お前が母になったら。

次男の優は死んだけど長男と長女には厳しくはあっても
できるだけのことはしてやりたい。
お金を残すというのも一つの方法ではあるが、おとんは
そういう道を選ばない。
きれいさっぱり使って、あとは自分達で道を切り開け。
どうせ貧乏な家に産まれたのだから。

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