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志布志事件について

【志布志事件について】

2003年4月の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件(志布志事件)で無罪が
確定した元被告ら17人が、国と県に2億8600万円の損害賠償を求めた
訴訟で、鹿児島地裁は15日、国と県に総額5980万円の支払いを命じる
判決を言い渡した。吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は「自白を強要
した警察の取り調べは違法。漫然と公判を継続した検察にも合理性はない」
と違法性を認めた。

まだ地裁の段階なのでどうなるかわかりませんが、警察の違法な取り調べは
ずっと続くと思います。もちろんそれ自体も問題ですが、もっと問題なのが
メンツだけを考える検察です。一度やりだしたら、公判が維持できると判断
した限りは絶対に、たとえどんな証拠が出てこようと、その方針が変わる
事はありません。たとえ内部でおかしいと思っても、判決がでるまでそれは
続きます。これは損害賠償というよりも公判を維持した検察官や上司の処分
まで追求し、その結果を世間に公表すべきです。隠れたところで処分が
なされ、新聞の片隅にちょっと掲載される程度だから、検察をあげて、反省も
しないし、結局、その検察官が後には結構出世していたとかなるのです。
そして定年後は立場を変えて弁護士です。何かおかしいでしょう。

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