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毒物カレー事件

【毒物カレー事件】

和歌山市で1998年に起き4人が死亡した事件ですが、再審請求中の
林真須美死刑囚(53)の弁護団は6日、大阪市内で記者会見し、
林死刑囚宅などから押収されたヒ素と、現場の紙コップに付着していた
ヒ素の成分が同じだとした確定判決は誤りだとする再審請求補充書と
意見書を和歌山地裁に提出したことを明らかにしました。
この事件の判決で小生が思うのは決定的な証拠が無いということです。
状況判断で限りなく黒に近いのですが「疑わしきは被疑者の利益に」という
根本的なことはどうしたんだろうと思ってしまうのです。しかも判決が
死刑ということで、執行後に間違いだったではすまされません。
現在DNAやこの事件のように科学的な証明が証拠として用いられて
いますが、はたしてそれが絶対に正しいと言えるのでしょうか。
ヒ素の成分が同じか違うか素人の小生にはわかりませんが、100%
合致するのでしょうか。一人の人間の人生と命がかかった事ですので
99.9%では許されないと思います。小生の田舎の近くに旧免田村が
あります。有名な免田事件のあった所です。(事件発生場所は別の所)
その本や冤罪の本もたくさん読みました。警察や検察等の司法における
いい加減さも感じています。真の意味での犯人で罪が確定すれば
良いのですが、新たな冤罪にならぬ事を祈るばかりです。

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