森元総理「国がたった２５００億円出せなかったのかね」

【森元総理「国がたった２５００億円出せなかったのかね」】

新国立競技場の建設計画見直しを受け、東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会の会長・森元総理大臣のコメントです。
森喜朗元総理大臣は「ああいう、でかいものやったことないんだよ。
スーパーゼネコンと話し合うような行為をしたことないわけですよ。
ＪＳＣだけじゃないですよ、文科省もそうですよ。国がたった２５００億円も
出せなかったのかねっていう、そういう不満はある。何を基準に『高い』と
言うんだね。皆、『高い、高い』と言うけれど」と曰っています。
この人の頭に中を覗いてみたいです。
２５００億円の税金が「たった」と言う感覚が金銭的に麻痺している
典型的な政治家であることを物語っています。
２５００億円あれば、どれだけの有意義な施設なり事業なり福祉ができるか
わかっているのでしょうか。例えば地方では破綻して福祉もままならぬ
都市があるし、災害の復旧や原発の後処理も進んでいない現実をどう
考えているのでしょうか。自分がなった委員会のことだけを考えての
自己中な発言でしょうか。
それに「高い」というのは当初の計画では１３００億円程度だったのが
２５００億円に跳ね上がったのですから高いと思うのが当たり前です。
その差額はどうして生じたのでしょうか。建築家の安藤氏も首をひねる
ような発言をなさっていました。そこまでおっしゃるのなら自分の資産を
寄付し、役員手当も返上してからにして欲しいものです。

追記
現在、ラグビーが悪者になっていますが、Ｗ杯はオリンピックの
４年も前に決まっていました。この悪評の責任はもちろん森元総理です。

HP第３番

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