中国人のお買い物

【中国人のお買い物】

反日、反日と叫び、反日ドラマをテレビで流す中国人ですが、
春節の旅行客の多さはすさまじく、彼らの爆買いに明け暮れた日本でした。
しかし反日でも良い物は多量に買って帰ります。

特に売れたのは定番ですが、洗浄式便座で、中国ではトイレットペーパーは
水に溶けませんので、流すことができなく、備え付けのゴミ箱に捨てます。
日本人にとってはこれを想像しただけでも恐怖です。
しかし考えると何故水に溶ける物を作らないのでしょうか。
技術がないのでしょうか、不思議です。
そんな中国ではこの便座は非常に便利でしょう。

薬や化粧品、歯磨き粉なども人気があるようです。
まず人気なのは中国に無い「熱冷ましシート」などです。
湿布薬なども効果が非常にあると人気です。
それから薬ですが、
中国では子供用がなく大人用を砕いて使用するようです。
日本の場合は子供用に味をつけた薬まであります。

炊飯器も超目玉商品です。日本の炊飯器の技術は最高で、中国人が
持ち帰っても絶対にコピーできないほど優れています。
（これは中国の技術者が漏らした本音です）
もちろんそれで炊いた御飯の美味しさは格別です。

最近は中国でも家電は発展しており、ブームは小物に移っています。
例えばセラミックの包丁などです。日本の刃物文化はドイツと世界を
２分するほど優れており、諸外国からわざわざ日本の包丁を購入しに
来日するほどです。娘が先般、イギリスへ遊びに行きましたが、
日本では１万円程度の包丁があちらでは５万円以上するそうです。
自分は、おとんから成人の祝いに名前入りの包丁を貰ったと言うと
みんなからものすごく羨ましがられたそうで、お金を送るから自分にも
名前入りの包丁を買って送ってくれと言われ困ったそうです。
（英語の名前を包丁に彫るのは苦労すると思うのですが・・・）

日本の経済、企業のためにも、中国の文化的向上のためにも大いに
歓迎致します。ただし水不足だからといって水源地の土地の買い占めや
お金があるからという理由での投機的な観光地周辺の土地の買い占めは
御遠慮下さい。外国人による土地取得の禁止法案を政府は早急に実施する
必要があると思います。

それにしても逆に日本人は中国に行って何を買って帰るのでしょうか。
小生も中国の史跡や世界遺産の自然は訪れてみたいと思いますが、
現状の中国では行く気になりません。いや、政治情勢では無くて
安全性とか清潔度とか衛生面とか施設面が理由です。
もう亡くなった義理のお父さんは三峡のビデオを買って帰りましたが、
小生なら硯（端渓が欲しいけど高価で無理）、印鑑の石材（鶏血石が
欲しいけどこれも高価で無理）、文人画（これも高価で無理）などです。
つまりどれも高額で、では廉価のものといえば偽物だし、
ほかに買いたい物を思いつきません。

HP第３番

中国人のお買い物

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