本日 771 人 - 昨日 223 人 - 累計 1132342 人

中国海軍、軽空母クラスの強襲揚陸艦の建造を開始

【中国海軍、軽空母クラスの強襲揚陸艦の建造を開始】

南シナ海や東シナ海での領有権紛争に投入できる強襲揚陸艦の建造を
中国海軍が開始した。強襲揚陸艦とは、上陸作戦に必要な兵員・装備の
輸送を担当する大型の輸送艦で、垂直離着陸機やヘリなどが発着できる
大型の飛行甲板を備え、軽空母の役割を果たす。また、水陸両用機動部隊の
旗艦として、上陸作戦を指揮・統制する役割も遂行する。

ついに空母はあきらめて強襲揚陸艦へと走り始めた。
役に立たない陳腐な空母より安く建造できる方へとの思惑もあるのだろう。
一番の理由は南シナ海への睨みだろう。同海域に作ったのが軍事施設では
ないとよく嘘が言えるものだ。周辺諸国は連帯してこの非常識な中国という
馬鹿な共産党に支配された国に対応する必要がある。日本も軍事技術の
供与を真剣に考え、また同盟を強化する必要がある。
(イージスまがいのイージス艦や漁船用の探査機を積んだ掃海艇を持つ
 おもちゃのような韓国海軍はご遠慮ください)

新しい強襲揚陸艦は、中国海軍の中で最も規模が大きい。全長250メートル、
排水量は4万トンで、米海軍の主力強襲揚陸艦「ワスプ級」に匹敵する。
最大30機の武装ヘリを積むことができ、飛行甲板から一度に6機のヘリが
発艦できる。中国海軍は現在、2万トン級の強襲揚陸艦を4隻持っている。
中国海軍がこの強襲揚陸艦を保有したら、南シナ海や東シナ海で敵の軍艦や
潜水艦、地上軍を攻撃するさまざまな形態のヘリを発着艦させることができる。
中国は米国に次いで世界第2位の規模の海軍を保有することになる。

規模では2位になるかもしれないが、日米とはまず将兵の鍛錬度が桁違い。
それに1位と2位の差がとてつもなく広い。
まして艦艇と装備の最新技術は差はどうしようもない。
カヌーと弓矢で大砲を積んだ鉄張りの蒸気船を攻撃するようなものだ。
どんなに空母を作ろうが、強襲揚陸艦を作ろうが、いざとなれば日米豪の
潜水艦の餌食になるだけというのに気づかないのだろうか。

前の記事
2017年04月02日
次の記事
2017年04月03日

コメント
[1] 某播磨エンジニア | 2018/10/02 19:14
 とにかく、私はダイセル特機開発部門の首席技師、久保田邦親博士の境界潤滑理論に感動しております。
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
  • 内容検索
RSS