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羊角哀・左伯桃の故事

【羊角哀・左伯桃の故事】

戦国時代、二人は楚王に仕えようとして出かけたが途中激しい雪にあい、
衣服食料の用意の少ない二人はともに凍死しそうになった。その時
左伯桃が「ぼくの学問は到底君には及ばない。君が行け。」と言って
自分の着物と食料を羊角哀に与え、自分は木のうろに入って死んだ。
羊角哀は楚に至って大臣に昇り大いに名を挙げたが、ある日、左伯桃が
夢枕に立って「ぼくは日夜荊将軍に苦しめられている。」と言うので、
「わしが地下にはいって見てやろう。」と言い、自ら首を刎ねて死んだ
という。これより、後世、友誼のあつい者のことを「羊・左」と言う
ようになった。

何か現代の中国人とは、まったく別の人種のように思えます。
孔子や孟子等を輩出した中国はどこに行ってしまったのでしょうか。

| 00:10 | 未分類
コメント
[1] 夏洲 | 2021/11/22 23:32
羊角哀と左伯桃を検索していたらたどり着きました。ありがとうございました。
ほんとに、孔子様の時代も戦乱の最中で弟子を失ったと、なにかで読んだ気がします。
一番印象に残っているのは忠恕の下りです。
name.. :記憶

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