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中国天津市での爆発事故 3

【中国天津市での爆発事故 3】

以下、ニュース記事から

中国の天津で起きた大規模な爆発で、当局は20日、現場から安全基準の
数百倍もの有毒な化学物質が検出されたことを明らかにした。現場近くの
川では死んだ魚が大量に浮いているのが見つかり、当局が爆発との関連を
調べている。
環境保護当局によると、現場の水を検査した結果、高濃度のシアン化
ナトリウムが8カ所で検出された。シアン化ナトリウムは致死性が高く
極めて危険な化学物質。1カ所では濃度が安全基準の356倍に達していた。


中国の当局の発表では汚染水は封じ込めているので人間に害をおよぼすことは
無いとしていますが、どこまで信用できるのか。
保管基準の何十倍もの有毒化学物質を保管していたこと自体を考えると
とても信用できません。20日現在で有毒物質の除去は20%という発表
ですが、これからの環境に与える影響を考えると当分の間は死の廃墟としか
言えないと思います。もっとも日本も原発事故で同じような経験をし、
今だにメドが立たない状態です。思うに、あの時のしょうも無い政権と
中国政府がだぶって見えてきます。
化学薬品の事故では日本は技術的に優れていますので、中国に協力を
申し出ているのですが、返事は無いようです。もし日本から救援隊が
来れば当局の無能さが証明されるのが怖いようです。しかし国民のことを
真剣に考えている政府ならそういう態度は取らないでしょう。
中国高速鉄道の事故のときも、隠蔽のためにいち早く車両を埋めてしまった
政府が今後どのような対応をするか見物です。

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