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天津爆発事故から1か月

【天津爆発事故から1か月】

中国・天津市で起きた爆発事故の発生から、1か月余りがたちました。
街は復旧に向けて動き出していますが、いまだ爆発の原因すら明らかに
されていません。、
死者165人、8人が行方不明となっている今回の爆発事故。
依然、解明されない爆発の原因や一向に進まない補償問題、
爆発を起こした倉庫の会社の幹部と天津市政府との癒着が明るみにでるなど、
住民の不安や不満は増しているようです。
危険物質の処分が健康にどんな害を及ぼすかもわかっていません。
政府が賠償の金額をはっきりさせることもなく、ひたすら隠蔽に走り、
結局、早い幕引きを図りたい政府は、爆心地跡を緑化してエコパークを
作る案を発表しました。
天津の事故後も、中国ではわかっているだけでも、7件も工場での事故が
起きています。これは完全に中国の安全基準の甘さと共産党幹部と
企業の癒着が大きな原因です。
高速鉄道の事故の時の対応もそうでしたが、共産党にとって大切なのは
人命では無く党のメンツです。
おそらく今後もずっとこのような事故が続くでしょう。
日本の企業の方々はもちろん解っていると思いますが、チャイナリスクが
急速に増加し、もはや賃金も高騰した中国に将来も魅力もありません。
早々と他のアジア諸国へシフトした方が賢明です。

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