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石嶺市議に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決

【石嶺市議に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決】

宮古島市議会(棚原芳樹議長)は21日午前に開かれた3月定例会で、
石嶺香織市議に対する辞職勧告決議を賛成多数(賛成20、反対3)で
可決した。石嶺市議が9日に自身のフェイスブック上で、米海兵隊の訓練を
受けた陸上自衛隊部隊が宮古島に配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」
などと投稿し、削除した件を受けた。勧告に法的拘束力はない。同市議会で
辞職勧告決議が可決されるのは初めて。
決議では「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業的差別であり、断じて
許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つける
ものだ」などとした。
議場で弁明の機会が与えられた石嶺市議は、投稿は既に謝罪・撤回していると
した上で「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が
選んだ議員ではない。辞職勧告を拒否する」と述べた。

小生が思うに、ではこのような投稿が許されるかということだ。
もちろん許されるはずがない。本人はFBから削除し謝罪したと
言っているが、それだけで許されるのだろうか。
自衛隊の立場、役割を認識、理解していない幼稚園児なみの投稿である。
それも一般人より、より深く思慮し、行動発言しなければならない、
市政に関与する立場の人間の投稿である。
「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が選んだ
議員ではない。辞職勧告を拒否する。」
と言っているが、これは
正論のようにみえて単なる詭弁に他ならない。なぜなら、その議決をした
議員達も市民が選んでいるのである。まったく倫理にかける市議である。
問題はもうひとつある。それは市議会で可決された辞職勧告が法的な
拘束力が無いということ。それでは議会そして決議の意味が無い。
この件に関わらず品位の低級な議員がいても在職中はどうしようもないと
いうことだ。こういう市議が当選して政治をしているということを十分に
認識、反省し、支持者は率先して辞職勧告の受け入れを促すなり、極端な
ことを言えばリコールするべきだ。そして時期選挙に備えるなりしなければ
おそらく市議の政治生命は終わるのではないだろうか。

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