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ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏、危篤状態に 中国

【ノーベル平和賞受賞の劉暁波氏、危篤状態に 中国】

服役中に末期がんの診断を受けた後に仮釈放された中国の民主活動家で、
ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏(61)が10日、危篤状態に陥った。
劉氏の治療に当たっている病院が明らかにした。同氏の腫瘍は肥大しており、
肝臓からは出血もみられるという。
劉氏が入院する瀋陽市内の中国医科大学付属第一病院は声明を発表し、
必要があれば集中治療に移行するため、医師らが同氏の家族に準備を
進めると伝えたとしている。

劉氏をめぐっては、治療のため海外へ移送すべきとの国際的な批判が
中国政府に寄せられていたものの、中国の医療チームは同氏の病状が深刻で、
国外への移送に耐えられないと主張していた。
しかし劉氏の治療のために中国に招かれ、8日に劉氏を訪ねた米国とドイツの
専門医らは、同氏の国外への移送はまだ可能であるとの見解を示していた。

劉氏の治療をめぐって、複数の人権団体は、同氏が今年5月に末期の
肝臓がんと診断され、健康上の理由から仮釈放されるまで、中国政府が
対応を怠ったと非難している。


小生の想像。あくまでも想像である。
中国政府は劉氏のノーベル平和賞に露骨な嫌悪感を抱いていた。(これは事実)
劉氏の思想が一般に拡大・拡散するのを恐れた中国政府は彼を違法に逮捕し、
起訴し、無罪であるにも関わらず一方的な裁判で有罪とし服役させた。
(中国の裁判自体が共産党体制維持のための偏った噴飯物なのも事実)
肝臓癌であるにも関わらず、劉氏の存在自体が困る中国政府は適切な治療を
施さなかった。海外での治療を行えば、それらが暴露されるので、でっち上げの
症状を積み上げ「海外への移送に耐えられない」として拒否した。
また海外に移送した場合、劉氏の口から、どのような情報が漏れるのかを
恐れ、また治療によって症状が良くなり生存年数が延びて、世界中に中国の
隠された忌まわしい事実が拡散されるのを恐れた。場合によっては亡命と
いう可能性も出てくる。

以上のように思っているが、まず間違いないだろう。
他国への軍事的、経済的侵略、宗教弾圧、民主主義の弾圧、人権の無視。
中国共産党が現体制を維持するために中国人民を騙し続けるための方法である。
こういう国が国連の常任理事国であっていいのか。政界平和を目指す国連の
常任理事国の資格は無い。ただ単に戦勝国(実際は戦勝国では無い。日本が
敗れたのは米国であって、中国に敗れたことは過去に1度も無い)の中に
紛れ込んで、しかも台湾を蹴落として常任理事国になった国だ。
つまり現国連がどうしようもない機関だということだ。
中国とロシアの拒否権の発動によって、世界の平和はどれだけ遅れたか。
日本は国連自体を再考する必要がある。世界第2位の拠出金を国民の税金から
支出する意味が本当にあるのか。
名誉ある中立を宣言し、国連拠出金を国民のための資金や防衛費用として
内向的に活用し、賛同する国々と新たな世界機関を立ち上げるべきだと思う。

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2017年07月15日

コメント
name.. :記憶

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