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中国の戦闘機が異常接近

【中国の戦闘機が異常接近】

アメリカ国防総省は、電子偵察機が東シナ海の国際空域を飛行中に、中国軍の
戦闘機2機の異常接近を受けたと明らかにした。
国防総省によると、23日午前、東シナ海の国際空域を飛行していたアメリカ
海軍の電子偵察機「EP-3]に2機の中国軍戦闘機「殲10」が急接近し、
そのうち1機が偵察機の下を通過した後、速度を落として偵察機の前方に回り
込んだ。アメリカメディアによりますと、戦闘機は約90メートルまで
接近したということだ。中国軍機による異常接近は、5月にも東シナ海で
起きていて、国防総省は「国際規範に反している」と中国軍を批判した。


これは中国軍の威嚇や嫌がらせだろうが、音速で飛んでいる戦闘機なので、
どういう事態、事故が起こるかわからない。
国際規範など中国には無い。独自の勝手なルールがあるだけだ。
もっと怖いのは、この行為が軍独自の判断で行われているとしたら、
軍が暴走し始めているということだ。何十万人も兵士がいれば、
中には強迫観念から精神に異常を来す奴だって出てくる。ましてや
中国空軍の未熟なパイロットでは操縦ミスも十分にありうる。
現政権は自分達の足元を固めるのに必死で、対向勢力の排除に躍起に
なっていて、とても軍までは目が行っていない。
軍の暴走は徐々に強まっていくだろう。軍内部の不満の捌け口が無いからだ。

これからの10年が近隣諸国および米国にとって大切な時期だ。
このまま、ずるずると中国の勝手次第を許しておくのか。
また中国内部やチベット、新疆ウイグル地区の不満がいつ爆発するか。
ここ10年が極めて重要なような気がする。

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2017年07月25日

コメント
name.. :記憶

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