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不思議な就活試験

【不思議な就活試験】



就職活動中の小生は北九州市の某外郭団体の試験を受けた。
と言っても1次試験は書類審査だったので、書類を送付しただけ。
その募集要項に「1次試験の結果は当団体のHPでお知らせします」とあった。
その発表が昨日だった。
その前から変に思っていたのだが、当日は名前が公表されるのかと。
あなたの受験番号は何番ですといった通知もなかったから。
それはプライバシーの保護からいってもまずいだろうと思っていた。
HPに発表されたのは番号だけだった。
えっ、自分の受験番号なんて知らないけどと思った。
確認のためにその団体に電話を入れた。
相手の団体曰く「これは何人受験して何人受かったかを表示しただけです」と。
そして「合格した方は文書で通知します」と。
それならそれで要項に紛らわしく書くなよ。
受験する方は一時でも早く通ったかどうか知りたいのだ。
それに落ちた人はいつまで待つのかよ。郵便だって諸事情で遅れることも
あるだろう。紛失することだってあるだろう。
それに落ちたら何も来ないではPC等がなければ判りづらいだろう。
それなら応募の時に葉書を1枚入れさせて、その葉書で受験番号を知らせたら
良かったのにと思う。現に他の団体はそうしている。

実はこの団体は観光関連の団体である。この観光団体というのが問題である。
まだ合格か不合格かわからない状態でこんな事を書いたら、2次は不合格が
決定になりかねないが、こんなのでは観光客の気持ちなどわかっていない
のではないかと思う。
相手の気持ちを理解しなければ観光なんてことは発展しないし成り立たない。
口でいくら景観やグルメを訴えても気持が入っていなければ
何の役にも立たない。
北九州市が観光で発展できない理由を垣間見たような気がする。
以前カキコした共通入場券の場合も同様だ。
買う方の立場になって全然考えていない。

誰でも郷土愛はあると思う。
特に小生はそれが強い。元々の本籍である宮崎県、旧本籍の熊本県、
そして現在の戸籍であり現住所の福岡県と北九州市。
例えばそれらの県の高校野球のチームが勝ったらには涙が出るほど嬉しい。
どれも発展して欲しい。
それが北九州市の中心的な観光団体がこんなお役所仕事では駄目だ。

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2018年01月29日
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