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君が代

【君が代】



卒業・入学式での君が代の起立斉唱をめぐり再任用を拒まれたとして、
大阪府立高校の元教諭、が23日、府に計約550万円の損害賠償を
求める訴訟を大阪地裁に起こした。
訴状によると、定年退職を控えた昨年1月、勤務先の校長から「今後、
起立斉唱の職務命令に従うか」と尋ねられ、「答えることはできない」と返答。
府教委は同3月に「職務命令に従う意識が希薄」などとして再任用しなかった。


卒業式の季節にはよく出てくる問題である。
小生は「君が代」を聞いても、「日の丸」を見ても、涙が出てくる
古い人間だが。

訴状で「起立斉唱の意向確認は思想良心の自由を侵害するもの」と主張。
精神的苦痛への慰謝料や本来得られたはずの給与相当額の支払いを求めている。


君が代を国歌として認めないのか、君が代の歌詞が嫌いなのかだろうが、
小生は再任用しなかった方に賛成である。
まず悪法でも法である。もっとも悪法とは思っていないが、
法律で決められた事を守り、教えるのが教師である。
そういう意味で、まず教師の資格が無い。
更に君が代の歌詞がおかしいと思うのも、偏見だと思っている。
歌詞の中身は時代によってとらえ方も変遷するものであり、それを
柔軟に捉えることができない頭では生徒にものを教える資格は無い。
また「意向確認は思想良心の自由を侵害するもの」というのが
まったく世間知らずの頭の固い教師ならではの発言である。
思想良心の自由は当然誰にでもある。どんな思想を持っても自由である。
しかし教師という聖職についている立場をまってく理解していない。
個人の思想を公の場でみんなが主張したらどういう事態になるか
わかっていない。主張するのは、あくまでも個人的立場にたった時に
許されるのである。職場のそれが自分の意思に合わなければ辞めるしか無い。
また校長は上司である。上司の問いに答えられないという部下を使えるか。
上司の命令を無視する部下を雇っていられるか。
甘い公務員の体質がもろに出ている。

「精神的苦痛への慰謝料や本来得られたはずの給与相当額の支払いを
求めている」って、結局、金が欲しいだけ。
どこに精神的苦痛があるのか。あんたのような教師を使っていた学校の
方がよっぽど精神的苦痛があったんだよ。
よくこんな教師が定年まで無事に過ごせたものだ。
しこたま貰った退職金を返せと言いたい。

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2018年02月26日

コメント
name.. :記憶

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