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木守り

【木守り(きもり・きまもり・きまぶり)】

柿や柚の木に1個か2個取り忘れたように実がなっているのを
見たことがありませんか。あれが木守りです。

木守り(きもり・きまもり・きまぶり)は来年もよく実りますようにと
お願いをするおまじないで、木のてっぺんに1個か2個、実を残しておく
風習です。
日本人ならではの、ゆかしい習慣であると思います。
また何もかも私たち人間が奪い取って食べてしまうのではなくて、
これから食べ物の少なくなる冬に、きっと苦労するに違いない
野山の鳥たちに残しておいてやろうという心づかいでもあるのです。
これも日本人のやさしさですね。

今日は24節気の大寒で、旧暦では12月1日です。

冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也(暦便覧)

つまり寒さが年中で一番だということで、逆に言えば
これからは、だんだん暖かくなるということです。
しかし20年目となった阪神・淡路大震災の17日以降は風も強く
本当に寒いです。
(暦のページから一部抜粋)

| 00:30 | 未分類
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name.. :記憶

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