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東日流外三郡誌

【東日流外三郡誌】

「つがるそとさんぐんし」と読みます。
この名前だけでわくわくします。十三湊なんて絶対にいつか
行ってみたいです。

青森県五所川原市で発見された安東一族の伝記を史書として
位置づけた古文書です。ところがこれが偽書か真書かで学会を
含めて一大論争が始まったのです。最後は裁判沙汰にまでなりました。

東奥日報社編集委員の斉藤光政氏らの偽書派の批判が完膚無きまでに
徹底したもので終焉をむかえました。昭和22年の夏に突然天井を
破って落下してきたという煤だらけ古い箱がそもそもの始まりでした。
1975年には市史資料編として地方自治体の正史として村史編集
委員会から発行されたため真書扱いされるようになりました。しかし
それが津軽の域内だけで終わらなかったのは全国の学者が加わって
真贋大論争が始まったからです。所持者(著者?)はすでに亡くなって
いますが贋作ということで結論づけられています。

世の中には、まだまだこういうたぐいの物がたくさんあります。
未だ真贋が決定していないものもあり、古文書も興味深いものです。
また神代文字という解読不能文字も存在しています。
いろいろな本も出ていますので興味がある方は読んでみてください。

外部リンク 東日流外三郡誌

外部リンク 神代文字

他にもこういったものもあります。

外部リンク 竹内文書

| 00:10 | 未分類
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