情けない年金機構No.３

【情けない年金機構No.３】

日本年金機構は６日、ホームページに脆弱（ぜいじゃく）性が見つかったとて、
運用を一時停止したと発表した。個人情報を保存する基幹システムに影響は
なく、具体的な被害も確認されていないという。

ということですが、これほど大きな組織のＨＰがこの程度です。
ＨＰを作成しているのが機構か外部委託か知りませんが情けない話です。
ＨＰを開設して何年たっているのでしょうか。チェックはどうして
いたのでしょうか。外部委託ならばその企業に莫大なお金を支払って
作成していたのではありませんか。小生が月１０万円で引き受けましょうか。
ＰＨやＭＬというのは個人のものは別として（それでもセキュリティは
みんな考えている）個人情報を扱うものはそういう部分が最も大事であり
常にダブル、トリプルのチェックを行い、外部からの攻撃に対して万全の
対応を考えて構築して当たり前です。
具体的な被害は確認されていないということですが、いかにも行間から
（書いた記者のイメージかもしれないけど）間の抜けた安心感が
にじみ出してくるような感じです。被害がなかったから、まあいいんじゃ
ないのという感じの。
被害が出てからでは遅いという緊張感が伝わってこないんです。
そこにはどうせ人の金だからという役人根性が出ている気がします。
とりあえずＨＰを閉鎖して対応すれば良いという考え、対応はそれが
ベストかもしれませんが、ＨＰが閉鎖にまで追い込まれて恥ずかしく
ないんでしょうか。理解できない世界です。

HP第３番

情けない年金機構No.３

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