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調布小型機墜落事故

【調布小型機墜落事故】

みなさんはこの事故をどう捉えているでしょうか。
もちろん死傷された方々に対する責任、補償はもちろんですし、お気の毒に
思います。

しかし現実を考えれば軽飛行機だけが問題では無く普通の民間、軍用を
問わず日本の空は飛行機が日常茶飯事に飛びまくっているわけです。
航空機の飛行ルートを見ればすさまじいもので地図上が線で覆われています。
それらの下、もしくはその周辺は常に同じ危険に晒されているわけです。
それだけではなく通常航空機は予備燃料も積んでいますので、日本全国
どこまで飛んで行ってどこに墜落するかわからない状態です。
じゃあ現実問題、航空機はすべてなくせるでしょうか、無理です。
だからといって墜落を正当化する訳ではありませんが、事故を客観的に調査し
航空機の製造、整備、気象状態、パイロットの資質、技量等を様々な角度から
精査して事故原因の究明をしなければならないと思います。人間が空を飛ぶ
ようになってから事故は絶対に「0」にはならないのです。しかし限りなく
「0」に近づける努力が必要です。
また後日の記事で機体に問題があったことを匂わせるような文章がありましたが
航空機の墜落事故というのは、そう簡単に原因が究明できるものではなく、
機体の問題となればメーカーも関わってくるので長期的に眺めて真実を
報道するのが正しいマスコミのあり方だと思います。

今回の事故でもマスコミの野次馬的な記事ばかりが出てうんざりしています。
そしていつも日本ではパイロットのミスと先走るのです。たとえパイロットの
ミスであっても、じゃあ何故ミスを犯したかが大事であり、個人を攻撃、
非難しても何も前には進みません。人間はミスを犯す動物です。しかし
現代のようにミスが大きな事故に繋がる状態では、たとえ人間がミスを
犯してもそれをカバーするなり、回避するシステムが必要です。こういった
観点から記事を述べるマスコミが無い事が残念です。

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2015年07月29日
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