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このままでいいのか

【このままでいいのか】


ユーラシア大陸に中華経済圏をつくる「一帯一路」構想(実は中国の陰謀)に
中国は邁進している。その「一路」に、大陸の外にあるはずの日本までが
組み込まれようとしている。それは中国資本による日本の土地買い占め。
実際、驚くべきスピードで進んでいる。

このままでいけば、日本列島の所有者は中国で、日本は借りてる形になる。
北海道がすごい。どんどん、中国は土地を買っていて、本州でも買ってる。
このままでは日本は中国から土地を借りて生活することになってしまう。

昨年1年間で外国資本に買われた森林は「東京ディズニーランド15個」分で、
農林水産省が発表した調査結果が永田町や霞が関に衝撃を走らせている。
同省が森林法に基づく市町村等への届け出情報などから全国の森林の
土地所有者を調査したところ、昨年1年間で202ヘクタールもの土地が
所在地を海外に構える外国資本によって買収されたことが判明した。

注目すべきは買収された森林のほとんどが北海道にあること。
そして香港・台湾を含む中国系の土地取得者による買収面積が81%にも
のぼる点だ。そのほかにも華僑の多いシンガポールやマレーシア、
ペーパーカンパニーの拠点となっている英領ヴァージン諸島などが所在地と
されている。

他国や日本企業を隠れ蓑にしたケースも多く、調査されているのは氷山の
一角に過ぎない。現在、中国資本による日本の土地買い占めの一番の
「草刈り場」になっているのが北海道の森林だ。安く広大な土地が買えるうえ、
水源地が近く利用価値が高いためである。さらに中国は森林だけでなく、
レジャー施設や農地など様々な土地を狙っている。いずれも広大な土地を
一挙に取得する機会を窺っているのが特徴だ。
2010年、新千歳空港から車で15分ほどの高台に、中国人富裕層のための
別荘17棟が建てられた。が、その後、開発した家具・インテリア販売会社が
同地に「1万人の中国人が住む1000棟の別荘」を建設する計画だった
ことが発覚した。
同じようなケースは他にもある。中国の不動産開発・投資会社「一達国際投資
集団」(北京)は北海道喜茂別町の会員制リゾート施設「喜茂別町ゴルフ別荘」
の約80ヘクタールの区画を取得。造成後にアジア富裕層向けに販売する計画を
2014年に発表した。が、こちらも現在に至るまで開発は進まず、地元住民
らが不安を募らせている。
中国ではないが、韓国が対馬では経営不振の民宿などを買い漁っている。

特に問題なのが水源地近くの土地を山林やリゾート開発事業を名目に買い漁る
事例が多数報告されていることだ。また鹿児島県霧島市でも2014年、
350ヘクタールもの広大な山林が中国系企業に買収されたことが発覚し、
問題となったことがある。治水は政治の原点である。

このままでいいのか。早急に外国人による不動産売買の制限を設ける
必要がある。また日本企業を隠れ蓑にした買収などは発覚時点で
無効となることを織り込んだ法律が必要だし、違反に対しては厳重な
処罰も織り込むべきだ。
中国の環境汚染による汚れた水は、おそらく10年、20年という
単位では浄化できないし、莫大な費用がかかる。それに比べ日本は
水資源が豊かできれいである。なにせ明治時代に来日した外国人技術士が
日本の川を見て、これは「滝」であると言ったほど、川の流れが急峻で、
川自体に汚れが留まらない。しかも軟水でそのまま飲料水になる。
この貴重な資源は先達の努力と苦労のたまものである。
それを簡単に外国人に売ってしまっていいのか。
日本の国土も資源も永遠に日本人の持ち物である。


コメント
name.. :記憶

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