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お酒よ、お前もか

【お酒よ、お前もか】

自民党内で規制強化の動きが広がっています。自民党の総務会で、
量販店による酒類の安売り競争に歯止めをかける議員立法を了承しました。
今国会での成立をめざしています。これまでにたばこ販売店の出店規制を
強化したほか、タクシーの台数規制の検討も進んでいます。

完全に次回選挙のための下準備です。下準備自体は別に悪いとは思いません。
お酒の小売店舗のご主人てのは、だいたいが地元の名士の方が多く、
それを票に取り込めばかなりの数をかぜぐことができます。
ただ小生のような一小市民、一消費者にとってはかなりのマイナス要因
でしかありません。安く買えていたお酒が買えなくなるのですから。
それから資本主義の元では自由経済が大原則です。対外的なことの場合は
自国防衛のためにしかたないとしても、一方の立場を救うような政策・法案を
実施し規制を強化することは業界の発展を妨げるばかりか、経済の発展をも
妨げるだけです。
例えば、これだけ多くの量販店が目白押しの家電業界でも小売店で残っている
お店は残っているのです。非常に御苦労なさっておられると思いますが、
またそれなりの努力もし、戦略も変え生き続けているのです。
たばこ業界、そしてお酒の小売業界、じゃあ我が業界もと続いたら
どうするのでしょうか。その2業界だけは特例というのはおかしいでしょう。
票田の開発よりも国の将来を見つめてほしいものです
明治・大正時代の政治家には私有財産を費やし、名誉も捨て、政治に
命をかけた偉人が多く見られますが、平成のこの世の中では無理でしょうね。

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