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記録的短時間大雨

【記録的短時間大雨】

24日の午前中に高知県で「記録的短時間大雨」が観測されました。
この頃、この言葉が氾濫しています。
もう「記録的短時間大雨」というのは適切じゃないのではないでしょうか。
温暖化や地殻の活動化といった地球規模の変動が続いていますが、
これが続けば、それが当たり前になってしまいます。
大雨も地震も噴火も最近では頻繁に多発している現状です。
たしかに記録的かも知れませんが、すぐ塗り替えられる記録は記録的じゃ
ないと思うのです。
すぐに50年に1度、100年に1度といった過激な言葉を気象庁を初め
どこのマスコミも使用していますが、これもあまり感心しません。
それは注意を促すために使用しているのでしょうが、何かしっくりしません。
そのうち注意報、警報ときて超警報が出てくるかもしれませんね。
「記録的」より、もっと科学的な言葉が欲しいものです。

ちなみに記録的短時間大雨情報とは、その地域にとって災害の発生に
つながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために
発表するものです。
つまり稀にしかないものが頻発しているので、もう稀ではありません。

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