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志村けん兄 東村山市役所退職で語ったコト

【志村けん兄 東村山市役所退職で語ったコト】

これに関しては当人に対しては本当に立派だと思う。
だけど、お歳は70歳になられるという。
65歳定年として5年間若者の職場を奪ったことになる。
臨時職員といえ、もし募集すれば多くの若者が応募するだろう。
職業柄、後輩育成など他の人にはできないという部分もあるが、
もし東村山市の財政が悪くないのであれば新たに職員を採用して
5年間を引き継ぎ期間とするようなことができないのだろうか。
もっともこれは推測であって実際そのようになされているのかもしれない。

日本中で、高齢化が進み、年金支給年齢はどんどん引き上げられ
定年後も働かなければならない人(預貯金も無い小生もその1人だが)、
年金では暮らしていけない人、よりよい年金支給後の生活を望む人、
自分の健康(身体やボケ防止)のために働きたい人、
特殊な仕事、職種、技能などを有する人は確実に増え、
若者の就職の機会を奪うということが進むのではないだろうか。
つまり理想的社会として65歳定年として、定年後すぐに年金が
支給になり、年金だけで生活が成り立つ(預貯金もいらない)という
ことが高齢者と若者の雇用の関係は解消されない。
現実は年金を受給している高齢者でもご近所や親戚、家族の冠婚葬祭、
医療費等でかなりの支出があり、また国民年金だけでは生活していけない。

財政的に豊かな企業はダブって社員をかかえ世代交代をうまく
やっていくことができるだろうが、それでも企業が利益を追求するならば
余剰人員はできうる限り削減するのが一般的である。
現在の日本で飛躍的な経済発展は望めそうもなく、そうすると若者の就職は
ますます困難になっていく。
よく新聞に求人のチラシが入っているが、高齢者向けのアルバイト・パートが
けっこう目につく。正社員でもかまわないところを人件費を削減するために
募集しているのだろうか。

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