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「司法修習生」給費制復活、月13.5万円

【「司法修習生」給費制復活、月13.5万円】

裁判官、検察官、弁護士になるために司法研修所などで約1年間学ぶ
司法修習生に対し、一律月額13万5千円を給付する制度の新設を柱とした
改正裁判所法が参院で可決、成立し今年の司法試験合格者から導入される。
2011年に財政負担軽減などを理由に廃止された「給費制」が事実上
復活することになる。
現行制度は、給費制(月額約20万円の給与を支給)の廃止に伴い、無利息で
月額18万~28万円の貸し付けを受け、修習が終わった5年後から返済を
10年間で完了する「貸与制」となっている。
これに対し、新制度では、月額13万5千円の「基本給付金」のほか、
修習期間中にアパートを賃借するなど住居費が必要な修習生には
月額3万5千円の「住居給付金」、引っ越しには「移転給付金」を与える。
現行の貸与制も貸与額を見直し、新制度と併用できるようにする。
法曹希望者は、法科大学院修了者の司法試験合格率が低迷していることなどを
背景に激減している。

悪くは無い制度だと思う。
しかし基準もなく誰でもかな。
どんな金持ちの師弟でもOKかな。親の収入とかに制限があってもいいのでは。
ニュースの記事ではよくわからないけど、それだとちょっとと言いたい。
あくまでも苦学生に対する政策であり、制限し、予算の余剰分は他の苦学生に
回して欲しい。
それとこれではまるでお金で人を釣るように思える。
司法試験合格率の低迷とは関係ないだろう。
駄目な奴は何を与えても駄目。
頑張る奴はどんなことがあろうと頑張る。
ただ苦学生にアルバイトとかの時間を削って勉強させるのはいいと思うが。
どこか本末転倒みたいなところがあるような気がしてならない。
それに法曹関係だけ優遇していいのか。
例えば医師の国家試験とか。高い授業料を払って苦学している若い人も多いと
思う。だいたいが入学金から非情に高いのだから。それを乗り越えて
頑張っている貧乏人の師弟にも援助してあげたい。
医者と裁判官、どちらか一つを優先するとしたら断然医者だろう。

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2017年04月23日

コメント
name.. :記憶

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