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日本一楽な仕事場はどこか

【日本一楽な仕事場はどこか】

それは刑務所である。調査の結果、仕事をする時間は毎日7時間。
一般の会社での平均時間は8.9時間。7時間のなかには休憩時間も
含まれる。これが今問題になっている。刑務所での仕事は社会復帰の
ための労働という意味もある。ところが元受刑者を受け入れた企業から
8時間の緊張ができない、集中力に欠くといった苦情が出ている。
しかも刑務所は土日祝日は休み。賃金は別として、そこいらの
アルバイトよりよっぽど恵まれている。刑務所を土曜日に休みにする必要が
あるのか、それとも刑務官が休みたいからか。しかし土曜日といっても
すべての刑務官が休むわけではないだろう。企業の多くはまだ依然として
土曜日が休みでないか、隔週といったところが多いのだ。
さらに食事でも海外の方が驚くようなメニューの豊富さと豪華さ。
YouTubeで見たが、確かに小生が入院した病院の食事よりずっと良い。

年老いてお金が無く、しかも事情があってホームレスしか選ぶことが
できない人が軽い犯罪をして刑務所に行きたがるというのも理解できる。
自由が無いとかもろもろの制限はあるだろうが、それは当然のことであり、
極端に厳しくせよとは言わないし、食事も変えろとは言わないが、
しかし労働時間は休憩時間を除いて8時間を基本にし、休日は一般企業の
平均値を当てはめるべきだろう。

また、労働に対する対価、つまり時間給を一般の最低賃金まで引き上げ、
食事、施設費とその維持管理料、居住費、入浴料、散髪代、仕事上で
使用する設備等の経費や減価償却費、材料代、水道光熱費等からそれに係る
人件費まで計算して徴収するべきである。それでもかなり残ると思う。
現実は税金が充てられ、低賃金のため出所時の所持金は雀の涙という。
できるだけ出所時にお金が貯まっている状態にしてあげるほうが良い。
専門家ではないので誤っている部分、誤解している部分もあるだろうが、
再考の余地があるのではないだろうか。
ちなみに女子刑務所は満杯ですし詰め状態だという。
新たな女子刑務所の建設が必要になるだろうが、それを造るのも税金である。

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