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子どもいる自宅での喫煙制限、小池新党が公約で条例検討

【子どもいる自宅での喫煙制限、小池新党が公約で条例検討】

東京都議選(6月23日告示)に向け、小池百合子都知事が率いる地域政党
「都民ファーストの会」は25日、「子どもを受動喫煙から守る条例」制定を
公約にすると発表した。子どもがいる自宅や自家用車内での喫煙制限を
検討するという


やっぱり、ここまで来たか。どこぞのアホな政党がこういうことを
打ち出すとは思っていた。まあせいぜい検討して下さい。
たばこ関連業者、JTの皆さん、たばこ小売店やコンビニ、たばこ生産農家、
そして、こよなく煙草を愛する皆さん、今後の展開を笑って傍観しましょう。

公共施設などの受動喫煙防止条例は自民、公明、民進、共産の主要各党が
公約に入れ、横並びの状態。既に条例化を公約に入れていた同会は「極めて
厳しい案を提案する」として差別化できる内容を考えていた。ただ私的な
空間での行動を制限しかねず、他党から疑問視する声も出ている


当たり前だ。これは個人の喫煙の自由を阻害する明確な憲法違反。
病院、学校、役所、駅等の公共施設は理解できる。
また大きな飲食店も条件付きで理解できる。
どうしても自宅や車での禁煙を求めるなら、国や行政の全額負担で各家庭に
分煙室を造ってくれ。車には分煙の装置を全額補助金で設置してくれ。
もし我が北九州市が条例でこういう事を決めても小生は吸い続ける。
東京で成立して小生が東京に行っても吸う。
罰則、罰金があろうと吸い続ける。もちろん罰金は支払わないで提訴する。
一審で敗訴しても最高裁まで争う。どうせ暇だし、支援者も現れると思う。
他党の疑問視も当然のことだ。疑問視では無く徹底的に追求あるのみ。
いっそ「全日本喫煙愛好党」でも創るか。

この日、記者会見した同会政策顧問の弁護士は「家の中については努力義務
規定を設ける形になる」と見通しを説明。同会特別顧問の小池氏は「『個人の
家に手を突っ込まないで』と思われるかもしれないが、(家や車の中での
喫煙は)子どもの健康によい方向ではない」と話した。

「努力義務規定を設ける形」、これは完全に選挙のためだけの票集めの
表明であって真剣に受動喫煙に取り組んでいる行動ではない。
さらに特別顧問の見通しは、これがまったく無理であることを当初から
ほのめかしている玉虫色の発言だ。
「子供の健康によい方向ではない」も誰もが十分に知っていることで、
今更という感じがする。子供と限定しているが、じゃあ大人はいいのか。

法律は必要悪である。なるべく少なくし個人の常識と理性でもって社会が
動くのが理想である。最近の傾向はまったく逆で何もかも法律、法律で
縛り付けてくる。そこには義理や情けといったものが入り込む余地が無い。
以前にカキコしたがシートベルト、ヘルメットの着用ぐらいからこうなった。
シートベルトをしようがしまいが、ヘルメットをかぶろうががぶるまいが、
個人の自由であって法律で規制するものではなく、ましてやそれに反則金とは
言語道断である。事故で死にたくなければ着用する。
こんな日本でいいのか。ましてやオリンピック開催のためにそこまで無理を
してあわてて訳のわからぬ法律を作る必要はない。開催地、東京の都知事の
我が儘である。

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2017年05月31日

コメント
name.. :記憶

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