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これでも韓国産を食べる?

【これでも韓国産を食べる?】

福島第1原発の汚染水問題を受けて、日本の水産物をヒステリックに拒絶する
韓国だが、それ以上の事態が昨年から今年にかけて国内で相次いでいる。

昨年末、ソウル市内などの4つの高校で集団食中毒が発生。
食品医薬品安全庁による調査で、安東農協・豊山キムチ工場で生産された
キムチなどがノロウイルスに汚染されていた疑いが判明し、出荷された
751トンに回収命令が出た。

日本でも食中毒はかなり発生しているが、怖いのは添加物だ。

今年3月には、飲食店で提供された焼酎「チャミスル」から軽油成分が
検出され、6~7月に実施された飲食店や大型スーパーの食品検査では、
冷麺などの食品が大腸菌に汚染されていたことが発覚。在韓日本大使館が、
ホームページで「食中毒に注意」と異例の注意喚起を行う事態となった。

また大手食品の粉ミルクからカエルの死骸が見つかったり、鍋料理などで
使われる乾燥麺から金属片(0・4ミリ)が発見された。

厚生労働省が公表する「輸入届出における代表的な食品衛生法違反事例」を
もとに、韓国輸入食品のうち、禁止されている農薬や食品添加物、病原体に
汚染されていたケースがすごい。

大腸菌や麻痺性貝毒が、「乾燥ワカメ」に多量残存していた。
また二酸化硫黄も残存しておりこれは毒性が高い。

また食料品の見た目をきれいにするために使われる漂白剤に含まれる物質は、
基準値を超えて摂取すると、気管支の障害やアレルギー性の異常過敏反応などを
引き起こす危険性がある。

「生鮮きゅうり」から検出されたジクロルボスは有機リン系の殺虫剤で、
2008年1月に発覚した「中国製冷凍毒ギョーザ事件」で取り沙汰された。
摂取すれば、頭痛や下痢、吐き気をもよおし、最悪死に至ることもある。
実際、この事件では、10人が中毒症状を訴え、1人が一時重体となった。

「生鮮マッシュルーム」に入っていたシペルメトリン、「生鮮青とうがらし」の
エトプロホスも人体に有害な殺虫剤の一種。「焼き肉のタレ」に大量に残存して
いたポリソルベートは、過剰摂取すると免疫系などの異常を引き起こす研究報告
があり、「冷凍豚肉」から出たスルファジミジンは国内で使用禁止の合成抗菌剤
である。

韓国産は輸入量をみると、韓国産食品は中国産に比べて少なく、
目立っていないだけで、危険度は中国産より高いかもしれない。

毒ギョーザ事件以降、中国では輸出基準が厳しくなった。日本向けは、
政府公認の工場で作ったものしか出荷できず、状況はいくらか改善されている。
だが、韓国は、中国ほど輸出基準が厳格ではなく、業者の質も玉石混交。
生産者の中には、少ないコストで利潤を上げるために衛生管理をずさんにし、
不正を働く者もいる。不良品をチェックする態勢も満足に整っていない。
日本に比べ、食に対する安全が意識もレベルも悲しくなるほど低い。

日本は外国産食品を輸入する際、事前に検疫検査が課され、
クロと判断されれば廃棄か送り返す措置を取っている。

水際で防御する態勢は整っているが、検査が行われるのは全輸入量の10%で、
残りの90%は検疫をスルーする。チェックから漏れた中に問題のある食品が
混ざっている可能性は多分にあると(厚労省関係者)という。

危険な「メード・イン・コリア」にさらされる日本の食卓。健康を
損なってからでは遅いだけに、注意してもしすぎることはない。
小生もいつも食べていたクラッカーが韓国製だったので、あわてて国内産の
ものに変えた。食品を買う場合は消費期限だけではなく、よ~く生産地を
確認する必要がある。

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