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国際法無視の腐れた国、中国

【国際法無視の腐れた国、中国】

中国による南シナ海支配の根拠をことごとく退けた仲裁裁判所の判決から
12日で1年となった。窮地に追い込まれた中国は判決の受け入れを拒否し、
紛争相手のフィリピンとの2国間交渉に持ち込んで判決の有名無実化に
成功した。国際法上の「法的拘束力」を無視するかのように、南シナ海の島で
今、大国の「実効支配」が静かに積み重ねられている。

まず漁業。

中国の漁師には判決後には漁民組織を通じて、こんな指示が伝えられている。
「いつも通りの仕事を続けるように。それが国民の務めだ」。
約1000キロ離れた南沙(英語名スプラトリー)諸島まで出漁する船には、
地元政府から15万元(約250万円)を超える燃料費補助が、仲裁判決の
前と同じように支給されている。

そして観光。

島での国旗掲揚などの「愛国主義活動」を実施し、観光客を洗脳している。
島への観光は人気ツアーであり、韓国客は「中国人としての誇りを感じた」。
と述べる。
海南省は南沙、西沙諸島のリゾート化を進め、両諸島を含む三沙市の市長は、
島の将来像をこう描いているという。「結婚式場やダイビング施設を整える。
世界的に人気のインド洋の島国、モルディブに匹敵するリゾートを目指す」と
言っている。

軍事手段に頼らない「実効支配」が着々と進む。
経済協力という名の下に「実効支配」が進み、いずれ島は軍事基地と
海底資源の掘削拠点となるだろう。

国際的な機関が無力であれば、最後の対抗手段は軍事力しか無い。
まずは経済的支配の排除として近隣諸国による経済的同盟を確立し、
利害の一致する近隣諸国まで輪を拡げ、新たな対抗手段を講じるべきだ。
第2に国際機関が機能していないとはいえ、国際世論は重要であり、
国連の場で現状を訴えるべきである。
しかし、おそらく中国は完全に無視するだろう。最後は拒否権の切り札がある。
そこから国連の改革が始まらなければ、もう国連は終わりだ。
中国共産党の幹部の都合で世界が混乱する。北朝鮮と同様の事態だ。
この2国を自由にさせてはならない。繋ぎ止めるべき国連という鎖が
腐っているのなら、新しい鎖が必要である。


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