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中国の公船、青森県の領海に

【中国の公船、青森県の領海に】

中国の公船が、今度は青森県沖の日本の領海内に、初めて侵入した。
海上保安部の巡視船が確認し、無線で領海から出るよう呼びかけ、監視を
続けていたところ、中国公船2隻は、およそ1時間30分に領海を出た。
しかし、それからおよそ2時間後の午前11時45分ごろ、同じ中国公船が、
再び青森県龍飛埼沖の領海に侵入し、2隻はおよそ3時間半後に領海を出た。

この2隻は、対馬や沖ノ島でも、領海に侵入していたという。
ただ、各国の船舶は、沿岸国の安全を害さなければ、領海を通行できる、
無害通航権が国際法で認められている。
今回、外務省は、中国への抗議は行わず、外交ルートを通じて、航行の意図を
確認する。
相次ぐ中国公船の侵入は、去年、日本のEEZ(排他的経済水域)内に、
中国の漁船団がすでに侵入している。今回の領海侵入は、さらに中国の
海洋支配の影響力を示していく狙いがある。


無害通行権を行使されては、どうしようもないが、何か対策は無いのか。
不埒な領土拡大を狙う中国に対し抗議や行動の確認では対応できない。
公海の航行であっても密かに測量や沿岸地域の偵察は可能である。
とにかく日本にとってメリットは一つも無いことだけは事実だ。

それでなくても中国、韓国、北朝鮮による違法操業が後を絶たないのだ。
奴らは大船団を組んで、日本が水産資源保護の為に禁止している漁法で
根こそぎ獲っている。漁法も協定する必要があるし、違法操業の罰則も
生温い。違法操業に関しては個々の漁船に対するものでは無く、国が
賠償をするような協定にしなければ永遠に無くならない。国が賠償するなら、
その当事国は目の色を変えて自国の違法操業を取り締まるようになるだろう。
このままでは大和堆などの漁場は数年後には乱獲で廃れてしまう。
現在でもサンマやイカの不漁が発生している。地球温暖化による影響で
魚の生息場所や海流の変化で回遊魚の流れも変わって不漁が続いている。
奴らの国はCO2を多量に排出して、ここでも迷惑をかけている。
世界的な水産資源の保護が唱えられているなかで、民度の低い奴らには
保護など理解できないのだ。奴らはEEZや公海すれすれの場所で
無茶苦茶な乱獲を行っている。海に魚を仕切る壁は無いのだ。
これは日本の食糧自給率にも影響する大きな問題である。
昔はイワシなどは肥料にするほど獲れていたのである。

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